ドォーモ!androidスマホが大好きなガジェットブロガーのアル(@Alfagoodone)です!
2019年12月に新しく日本の登場したスマホブランド「Xiaomi(シャオミ)」
世界第4位のシェアを誇るXiaomiから日本販売モデルの第2弾「 Xaiomi Redmi Note 9S 」が発売となりました。
今回登場したXiaomi Redmi Note 9Sは、3万円を切る価格でありながらスペックはミドルレンジクラスと驚きのコストパフォーマンス。
あまりのコスパの良さに思わず購入してしまった僕ですが、実際のところ使い勝手はどうなのか実機を使って詳しく解説していこうと思います。
今回のレビュー商品
アル
安いだけじゃない高性能な格安スマートフォンです!!
もくじ
Xaiomi Redmi Note 9S
特徴と魅力ポイント
Xiaomi Redmi Note 9S は、2019年12月に日本に新規参入を果たしたスマホブランドXiaomiから発売されたミドルレンジクラスのスマートフォン。
Xaiomiは日本ではまだなじみの少ないメーカーですが、世界シェアではSamsung、Huawei、Appleに次ぐ 第4位のスマホブランド 。
今回登場したこのXiaomi Redmi Note 9SはXiaomi Mi Note10に続いて発売された、 日本参入モデルの第2弾 となります。
アル
Xaiomi Redmi Note 9Sの特徴をざっくり解説するとこんな感じ。
- 価格設定のおかしい最強コスパスマホ
- ゲームも快適CPU Snapdragon 720G搭載
- AI対応4眼カメラ
- 高速充電対応5,020mAhの大容量バッテリー
3万円台というありえない安さ
Xaiomi Redmi Note 9S の最大の特徴は 性能に見合わない価格の安さ 。
クアルコム製のSnapdragon 720Gを搭載したミドルレンジクラスのスマホでありながら、 24,800円とありえない価格設定 となっています。
アル
これまでコスパ最強だった OPPO Reno A よりも安い!!
ゲームが快適Snapdragon 720G搭載
Xaiomi Redmi Note 9Sには クアルコム製のSnapdragon 720Gを搭載 。
Snapdragon 720GはミドルレンジクラスのSoC(CPU)でありながら、ゲームを快適プレイ出来るよう開発されたゲーマー向けの新型SoCです。
アル
5~7万円クラスのスマホに搭載されてもおかしくない高性能SoCが搭載されています。
AI対応の4眼カメラ
CPU性能もさることながら、Xaiomi Redmi Note 9Sには 4,800万画素のAI対応の4眼カメラも搭載 。
4,800万画素のメインカメラに、超広角用カメラ(800万画素)、マクロカメラ(500万画素)、深度センサー(200万画素)と4つものカメラを内蔵しています。
アル
かんたんな話、誰でもキレイに写真が撮れる高性能なカメラがついてます!
高速充電対応の5,020mAhの大容量バッテリー
さらにXaiomi Redmi Note 9Sは 18Wの急速充電に対応した大容量バッテリー を搭載。
大容量バッテリーで長時間スマホを使用できるだけでなく、充電時間も短い快適すぎるスマートフォンです。
アル
使い方次第では、3日間充電しなくてもバッテリーが持ちますwww
アル
ここからはXaiomi Redmi Note 9Sをもっと詳しく解説していきます!
Xaiomi Redmi Note 9S
外観
Xaiomi Redmi Note 9Sの外観はオシャレなカラーが特徴的なスマートフォンです。
カラーバリエーションは、オーロラブルーとグレイシャーホワイトの2種類。
アル
ポリッシュ仕上げのキレイな外観と水滴や雨などを弾くナノコーティングが施されています。
液晶ディスプレイサイズは、6.67型のDotDisplay(1,800×2400)。
ディスプレイ上部にはパンチホール型のインカメラを搭載しています。
左右対称のスマートフォン本体上部にはAI対応の4眼カメラ。
デザイン自体は悪くないのですが、カメラがすこし本体から出すぎているのが気になるところ。
アル
カメラ部分に地面が思いっきりが当たるので、気になる人はケースは必須。
右側面には音量ボタンと指紋認証に対応した電源ボタン。
電源ボタンは指紋を登録しておけば、触れるだけでスマートフォンを立ち上げることが可能。
アル
指紋認証でのロック解除速度は、早くもなく遅くもなくといった感じ。
左側面にはSIMカードとSDカードを挿入するためのトレーのみ。
SIMスロットはDSDVに対応したトリプルスロット。
SIMを2枚挿しても、microSDを使用できる仕様となっています。
本体下部はUSB-Cの外部接続端子に3.5mmのイヤホン端子。
スピーカーの開口部も下部に配置されています。
アル
イヤホン端子搭載があるのは、地味にありがたい!
本体重量は209gと若干重め。
写真、フィルム貼った後だったので重さが214gなってます。
アル
大容量バッテリーが搭載されてる分、若干重めの作りになってます。
付属品は、専用クリアケース、USB-Cケーブル、ACアダプタ、液晶フィルムの4種類。
液晶フィルムに関しては本体に貼り付けられた状態となっています。
アル
ちなみに僕はフィルムがただの保護シールかと思って剥がしちゃったので要注意です。
Xaiomi Redmi Note 9S
性能
Xaiomi Redmi Note 9S 基本スペック | |
---|---|
搭載OS | MIUI 11(android 10ベース) |
SoC(CPU) | Snapdragon 720G(オクタコアCPU) |
メモリ | 4GB、6GB |
ストレージ | 64GB、128GB |
液晶ディスプレイ | 6.67型DotDisplay(1,800×2400) |
カメラ性能 | 4,800万画素メインカメラと超広角、深度、マクロの4眼 |
バッテリー性能 | 5,020mAh |
重さ | 204g |
SIMスロット | nano-SIM×2 DSDV対応トリプルスロット |
その他 | 顔認証、P2i防水加工 |
ゲームも快適スペック
Xaiomi Redmi Note 9S は3万円以下のスマホでありながら、SoCには ミドルレンジクラスのSnapdragon 720Gを搭載 しています。
3万円以下のクラスではトップクラスの性能を誇っており、PUBGやCODモバイルなどの3Dゲームも遊べます。
メモリは 4GBモデル と 6GBモデル の2種類が発売されており、ストレージは4GBモデルの64GB、6GBモデルが128GBとなっています。
価格は 4GBモデル が24,800円、 6GBモデル が29,800円。
アル
メモリとストレージ以外は同じなので、アプリをたくさんインストールする人は6GBモデルの方が使いやすいかなと。
ベンチマーク
ベンチマークに関しては以下の通り。
2020年6月現在AnTuTuベンチが使えないため、GeekBench5で代用しています。
スコア的には、Snapdragon 835と同等レベルの性能。
今のハイスペックスマホと比べると劣りますが、2年前のハイスペックスマホと同じくらいの性能を持っています。
アル
3万円以下でこのスペックが手に入るなんて、昔では考えられません。
カメラ性能
カメラには AI対応の4眼カメラが搭載 されています。
まだ室内撮影しかできていませんが、48MP撮影に広角、マクロ、ポートレート、ナイトモードも搭載しているので撮影出来ないシーンはほとんどありません。
アル
ただし、ポートレートモードだけは値段相当といった感じで、過度な期待は禁物。
防水加工もあり?
Xaiomi Redmi Note 9S には、 P2i防水加工 といった聞きなれない防水性能が付いています。
国内では防水機能はIP規格で表記することがほとんどですが、Xaiomi Redmi Note 9SにはIPXの表記はありません。
なので正確な防水機能に関しては未知数ですが、Xaiomiの公式動画を見る限り 日常生活で多少濡れる程度であれば全く問題なさそう です。
アル
水やお風呂に浸けたりしない限りは大丈夫そう。
Xaiomi Redmi Note 9S
実際の使用感
ここからは僕が実際に Xaiomi Redmi Note 9S を使ってみて感じた率直な感想になります。
- 3万円以下ではとは思えないサクサク感
- 高速充電対応の大容量バッテリーが便利
- Xaiomi独自OS MIUI 11にはクセあり
- ちょっと重いのが難点
- SIMの初期設定に注意
使ってみて感じた最初の感想としては、
アル
3万円以下のモデルとは思えない快適さ!
Snapdragon 720Gが搭載されているおかげで、 普段使いにおいては全くカクつくところがありません 。
ブラウジングやカメラ、動画再生など快適にこなせます。
ゲームに関しても、普段からプレイしているゲームをいくつかプレイしてみましたが問題なくプレイ可能ですた。
アル
ちなみに僕が最近よくやってるゲームは、ドルフロ、ガルパ、デレステの3つ。
デレステの動作
僕がスマホを買ったときの恒例行事でもあるデレステをプレイ。
Xaiomi Redmi Note 9Sでもデレステをプレイしてみましたが、 3Dリッチ画質でもストレスなくプレイが可能 でした。
- 画質 3Dリッチ
- 難易度 PRO
- ノーツスピード 9.0
- 観客シルエット ON
- MV解像度 高画質
アル
3万円クラスのスマホだとカクつくことも多いのですが、Xaiomi Redmi Note 9Sに関してはほとんど問題なし!
プレイ時の気になる点をあげるとすれば、ノーツスピードが速いとすこし残像感があるように感じます。
決して見えないというわけではありませんが、長時間プレイしていると疲れそうな印象。
タッチ感度に関しては決して悪い印象はなく、フリック抜け等もありませんでした。
アル
ハイスペックスマホと比べたときの印象としては、液晶ディスプレイの精度と滑らかさ部分が一番性能差を感じる部分でした。
高速充電対応の大容量バッテリーは便利すぎ
Xaiomi Redmi Note 9Sには18Wの高速充電に対応した大容量バッテリーが搭載されていますが、これがとにかく便利。
長時間ゲームをしていても、バッテリーの減りはめちゃくちゃゆっくりです。
普段の生活で使う分には、2日に1回のペースで充電するだけでも全然平気。
これまでも5,000mAh以上の大容量バッテリーを搭載したスマホはありましたが、低価格帯での高速充電対応はXaiomi Redmi Note 9Sがはじめて。
アル
充電時間は2時間程度でほぼ満タンまで充電する、驚きのスピード充電。
XaiomiのOS MIUI 11にはクセあり
全体的に使い勝手のいいXaiomi Redmi Note 9Sですが、個人的にはXaiomiのOS「MIUI 11」はちょっと苦手です。
android 10ベースなので基本的な操作は他のandroidと変わりませんが、操作にはちょっと慣れが必要。
使いやすさの部分に関しては、人によって意見が分かれそうなところ。
アル
個人的には、ドロワーモードが使えない点と愛用の入力変換ATOKのマッシュルーム機能が使えないのは痛かった。
本体重量がちょっと重い
欠点としてはもうひとつ、他のスマートフォンと比べて 204gとすこし重すぎる点 が挙げられます。
重たいスマホは嫌だという人には性能は落ちてしまいますが、 OPPO Reno A や現在セール期間中の Google Pixel 3a などの方が使い勝手がいいです。
XaiomiスマホではSIM初期設定が必要
あと、注意しておきたいのはXaiomiのスマホの場合、SIMの設定は必ずAPNの初期設定が必要です。
SIMフリースマホでも日本のアクセスポイントがすでに登録されてあるものもありますが、Xaiomi製のスマホでは一切登録されていません。
なのでAPN設定に関しては、自分で追加していく必要があります。
アル
APN設定は各MVNOによって設定方法が異なるので、設定方法に関しては各社ホームページを参照に。
まとめ
これで3万円以下は間違いなく買い
個人的には使いにくい点もいくつか見受けられましたが、3万円以下で買えるスマートフォンの中では 高性能で快適すぎるスマートフォン です。
- OPPO Reno Aを超えたコストパフォーマンス
- 高速充電対応大容量バッテリーが便利
- 価格は24,800円から
同価格帯のスマホと比べると、性能は群を抜いています。
同じ 3万円クラスのスマホだと 国内モデルではXaiomi Redmi Note 9Sに 対抗できる機種がまずありません 。
唯一のライバル機種である OPPO Reno A と比較すると、おサイフケータイ機能や防水性能がないといった点で劣るといった部分もありますが、性能的にはXaiomi Redmi Note 9Sの方がだんぜん上。
ゲームも快適に遊べるうえに、バッテリーも高速充電可能な大容量の5,020mAhが搭載されているので充電頻度も少なく利用できます。
アル
とりあえず3万円クラスでどれを買うか悩んだら、間違いなくXaiomi Redmi Note 9Sがおすすめです!