ドォーモ!ASUS大好きガジェットブロガーのアル(@Alfagoodone)です。
今回紹介する端末はASUSのロングスタミナバッテリーが魅力のZenFone Maxシリーズの最新モデル、ZenFone Max Pro M2のご紹介です。
ZenFone Max Pro M2はこれまでのZenFone Maxシリーズ史上最も高性能かつコスパに優れたスマホとなっており、長時間のゲームも可能な人気急上昇中のスマートフォンです。
今回の内容はZenFone Max Pro M2の実機を使ったレビューと、前モデルのZenFone Max Pro M1との性能差についてもご紹介していきます。
今回のレビュー商品
ZenFone Maxシリーズのどれを買おうか悩んでいる方もぜひ参考にしてみてください。
ZenFone Max Pro M2の魅力
ZenFone Maxシリーズの最新モデルZenFone Max Pro M2は前モデルであるZenFone Max Pro M1のスペックアップモデルとして発売されました。
大容量バッテリーはこれまでのモデルと変わらず、SoC(CPU)やメモリなどがパワーアップ。
これまでに無い高性能なモデルに仕上がっています。
- 5,000mAhの大容量バッテリー
- ゲームもこなせる高性能CPU(Snapdragon 660)を搭載
- VoLTE対応のトリプルスロット
- AIカメラ搭載
- 3万円台の低価格
ZenFone Max Pro M2はZenFone Max Pro M1のコスパの良さはそのまま。
SoC(CPU)をミドルクラスの最上位クラスのクアルコム製Snapdragon 660に変更。
新たにAIカメラを搭載されたことにより、カメラに関してもさらに使いやすくなりました。
見た目の印象もZenFone Max Pro M1よりもスタイリッシュなものに変更。
端末全体がチタンカラーで構成され以前よりもオシャレな印象と高級感が増したデザインとなっています。
ZenFone Max Pro M2はZenFone Max Pro M1よりも高性能になったにも関わらず、価格は3万円台を維持。
3万円台とは思えないスペックと、普段の使いやすさを追求した魅力の詰まったとスマートフォンなっています。
ZenFone Max Pro M2 レビュー
新しく生まれ変わったZenFone Max Pro M2はとにかくスペックがすごい。
これまでもZenFone Maxシリーズも価格に見合わない性能でしたが、今回のZenFone Max Pro M2は3万円台では考えられないスペックとなっています。
ZenFone Max Pro M2 スペック
ZenFone Max Pro M2 基本スペック | |
---|---|
搭載OS | android 9.0 |
SoC(CPU) | Snapdragon 660(オクタコアCPU) |
メモリ | 4GB、6GB |
ストレージ | 64GB |
液晶ディスプレイ | 6.3型ワイドIPS液晶 |
カメラ性能 | 1,200万画素と500万画素のデュアルレンズカメラ |
バッテリー性能 | 5,000mAh |
重さ | 175g |
SIMスロット | nano-SIM×2 DSDV対応トリプルスロット |
その他 | ピュアandroid搭載 |
5,000mAhの大容量バッテリー
ZenFone Max Pro M2はZenFone Maxシリーズの特徴でもある大容量バッテリーが搭載されています。
その容量は5,000mAhとスマホのバッテリーとしては最高クラスの大きさ。
5,000mAhはモバイルバッテリーにも匹敵する容量の大きさで、ZenFone Max Pro M2であれば一回の充電で最大で35日間の連続待受が可能となっています。
僕の場合、充電する頻度は僕の場合3日に1回くらいのペース。恐ろしいくらいバッテリーの持ちがいいです!!
ゲームもこなせる高性能CPU
ZenFone Max Pro M2のSoC(CPU)にはこれまでのZenFone Maxシリーズ史上最高の性能を誇るクアルコム製Snapdragon 660が搭載されています。
クアルコム製Snapdragon 660は主にミドルクラスのスマホに搭載されているSoC(CPU)で3万円台の端末ではかなりの高スペックです。
Snapdragon 660はデレステやミリシタなどの3D負荷の高いゲームもプレイが可能となっており、ゲーム好きにはたまらない性能となっています。
PUBGなどの負荷の高い3Dゲームは厳しいですが、負荷を軽くする設定などを行えば十分プレイも可能!
oLTE対応のトリプルスロット
ZenFone Max Pro M2はVoLTE対応のトリプルスロットを搭載。
SDカードを使用した場合でも、nanoSIMを2枚挿入することが可能でDSDVに完全対応しています。
回線はドコモ・au・ソフトバンク、大手3社の回線に対応しているので、ほとんどのキャリア・格安SIMでの使用が可能です。
DSDVとは、デュアルSIM・デュアルVoLTEの略。
2枚のSIMカードを使用することが可能で、例えば通話はauなどのキャリアSIMで、通信のみを格安SIMでなどといった使い方が可能。
どちらのSIMでも4G回線が使用できるのが、DSDVの魅力です。
ZenFone Max Pro M2 外観
ZenFone Max Pro M2はこれまでのZenFone Maxシリーズとは違い、見た目の印象もガラリと一新されています。
ZenFone Max Pro M2 背面
カラーはミッドナイトブルーとコズミックチタニウムの2種類。
どちらもチタンカラー仕様となっており、金属のような輝きで高級感も感じられるデザインとなっています。
僕の場合は、今回は悩んだ末にコズミックチタニウムを購入。
コズミックチタニウム方が金属感が強い印象で、これまでのZenFoneシリーズとは少し違った印象のカラーとなっています。
3万円台のデザインとは思えない仕上がりで、スマホケースを使いたくなくなるくらいにかっこいいデザインです!!
ZenFone Max Pro M2 指紋認証
ZenFone Max Pro M2の指紋認証センサーは背面に搭載。
手に持ったときちょうど人差し指が来る位置にセンサーが配置されているので、持った瞬間から自然に起動が可能。
反応もすばやく、電源ボタンをいちいち押さなくてもかんたんに操作が可能になります。
ZenFone Max Pro M2 カメラ
ZenFone Max Pro M2のカメラは1,200万画素と500万画素のデュアルレンズカメラ。
ZenFone Max Pro M2ではAIカメラが搭載されており、スマホが自動で撮影シーンを認識し環境に合った撮影を自動で行ってくれます。
またポートレートモードなどを使用すればかんたんに背景をボカした写真も撮影することも出来ます。
高性能デジカメのような本格的なボカシとまでは行きませんが、低価格帯のスマホの中でも充実したカメラ性能となっています。
ZenFone Max Pro M2 側面
ZenFone Max Pro M2の側面は全体にメッキ加工になっています。
これがいいアクセントとなっており、安物感を感じさせないかっこいいデザイン。
左側面にはDSDVに対応したトリプルスロット。
右側面には電源ボタンとボリュームボタン。
下部にはスピーカー、microUSBポートにイヤホンジャックが搭載されています。
ZenFone Max Pro M2はゲーム好きにはありがたいイヤホンジャック付きです!
ZenFone Max Pro M2 ディスプレイ
ZenFone Max Pro M2のディスプレイは6.3インチの画面占有率の高いディスプレイとなっています。
上部にノッチ(切り欠き)があるデザインで1,300万画素のインカメラを搭載。
[prpsay img=”https://goodoneas.com/wp-content/uploads/2018/08/b01.png” name=”アル”]本体のほとんどが液晶になっているので、ゲームや動画も大きな画面で楽しめます。[/prpsay]
ZenFone Max Pro M2 付属品
ZenFone Max Pro M2に同封されているのはASUS製USBアダプタ、USBケーブル、ASUS用SIMピン、ZenEar(イヤホン)、イヤーピース、ZenFone Max Pro M2用のクリアケースとかなり豪華なラインナップ。
中でも特にありがたいのは、最初からクリアケースが付属している点。
最初からスマホを指紋で汚すこともなく傷つけることもないので、ケースを買うまで使えないなんてことも無くなります。
SIMピンはニコちゃんマークのような可愛らしいデザイン。
前モデル ZenFone Max Pro(M1)と比較
では、今回のZenFone Max Pro M2は前モデルのZenFone Max Pro M1との違いについても調べていきます。
ZenFone Max Pro M1とのスペックを比較
ZenFone Max Pro M2 | ZenFone Max Pro M1 | |
---|---|---|
搭載OS | android8.1(ピュアandroid) | android8.1(ピュアandroid) |
SoC(CPU) | Snapdragon 660 | Snapdragon 632 |
メモリ | 4GB | 3GB |
ストレージ | 64GB | 32GB |
液晶ディスプレイ | 6.3インチ | 6.0インチ |
カメラ性能 | 1,200万画素と500万画素の デュアルレンズカメラ | 1,600万画素と500万画素の デュアルレンズカメラ |
重さ | 175g | 180g |
SIMスロット | DSDV対応トリプルスロット | DSDV対応トリプルスロット |
その他 | AIカメラ搭載 リバースチャージ対応 | リバースチャージ対応 |
価格 | 35,500円 | 29,800円 |
前モデルのZenFone Max Pro M1と比較して見てみると、ZenFone Max Pro M2は全体的にスペックアップしています。
CPUの他にもメモリとストレージの容量も増設。
ZenFone Max Pro M2は全体的に底上げされているにも関わらずふたつの機種の価格差は5,000円程度。
よほどの理由がない限りはZenFone Max Pro M2の方が断然お得です。
Antutu ベンチマークで比較
ベンチマークソフトのおなじみAntutuベンチマークで2機種の性能差についても比較を行いました。
全体的な性能に関しては14,000点差程ですが、GPU性能に関しては7,000点差と大きな差をつけています。
ゲームをしない人にとってはあまり意識しなくても良い点ですが、ゲームもプレイするならZenFone Max Pro M2の方が快適に遊べます。
3万円台のスマホでは高性能なモデルなので、ゲームもプレイするならZenFone Max Pro M2はかなりおすすめです!!
ZenFone Max Pro M2の使用感
ZenFone Max Pro M2を購入してから数週間普段使いとして使用してみましたが、ZenFone Max Pro M2の使い勝手は普段使いとしてはこれまでのZenFone Maxシリーズで一番の完成度だと感じました。
ZenFone Max Pro M1でも不満は無かったのですが、ZenFone Max Pro M1よりも反応速度も良く、全体的にサクサク動作してくれます。
メモリが4GBになったことでアプリを複数起動した状態でも安定した動作を見せてくれます。
ストレージの容量も64GBあるので安心感も。
バッテリーの持ちも優秀で、普段使い(SNS、ブラウジング、通話など)で使用していますが、僕の使い方だと3日間充電しなくても平気なくらい持ちます。
本当にこれで3万円台でいいのかと逆に不安になるレベルです。
- ゲームも快適なクアルコム製Snapdragon 660搭載
- AIカメラ搭載でかんたんにキレイな写真が撮れる
- ストレージの容量も64GBと大きめ
ただし少し不満な点があるとすれば、いまだにmicroUSBポートという点と、ピュアandroidの使いにくさはだけはどうにかして欲しいというのが正直なところ。
現在の主流はmicroUSBからUSB-Cに移行してきているので、ZenFone Max Pro M2に関してもUSB-Cに対応して欲しかった・・・
microUSBでも電池の持ちがいいのでさほど気になりませんが、端末を複数所持している僕としてはコードの付け替えがやはり面倒だと感じます。
ピュアandroidに関しても動作が軽いのが魅力でもあるのですが、ZenUIが使い慣れている僕としては有料でもいいからZenUIに対応して欲しかった・・・
ピュアandroidの場合そのままでは使いにくい点も多いので、ホーム画面など自分でカスタマイズしていかないといけないというのは少なからず不便を感じました。
- 高速充電不可のmicroUSBポート
- ピュアandroidが使いにくく感じる
ZenFone Max Pro M2はこれまでで最高のコスパ
ZenFone Max Pro M2はすこし使いにくいと感じる点もあるものの、全体的な仕上がりはこれまでのZenFone Maxシリーズ史上最高の仕上がりとなっています。
3万円台の価格帯でありながら性能的には5万~7万円クラスにも負けないくらいの性能を持っています。
ZenFone Max Pro M2のおすすめポイントは
- Snapdragon 660搭載の高性能モデル
- 普段使いなら2日間は充電不要の大容量バッテリー
- AIカメラも搭載した3万円台とは思えないスペック
これまでもコスパに優れた端末を発売してきたASUSだからこそ作れたスマホ。
ここまでの性能の高いモデルが3万円台で買えるメーカーはほとんどなく、ライバルといえばHUWEIのスマホくらい。
しかし、最近ではHUWEI製品は今後日本で使用できなくなるかもと言った不安も抱えているので、微妙な感じ。
そんな中で登場したZenFone Max Pro M2は今イチオシのスマートフォンとなっています。
2 件のコメント
ProM1のカメラの解像度1600万画素じゃない?
ご指摘ありがとうございます。
修正させて頂きました。