ドォーモ。まったりプロデューサーのアル(@Alfagoodone)です!
ZenFoneによるデレステの検証も今回で3度目となりました。ZenFone 3、ZenFone 4と続いて今回はZenFone 5Z(ZS620KL)!
今まではミドルスペックスマホでの検証を行ってきましたが、今回はZenFone 5シリーズでも最上位のモデルでの検証となります。
今回、ZenFone 5Zを選んだ理由としては、販売価格が安かったことと、ZenFone 5ではZenFone 4とあまり性能が変わらなかったのでZenFone 5Zの方を選ばせて頂きました!
今回も、デレステの動作のみに絞ってレビューを行っていきたいと思います!
もくじ
ZenFone 5Zの特徴
まずはかんたんにZenFone 5Zの特徴からご紹介。
ZenFone 5zはZenFone 5シリーズのフラッグシップモデルになります。その性能はここ最近発売されたスマートフォンの中でもトップクラスの性能を誇り、その上コストパフォーマンスにも優れた機種となっています。
実際にデレステをプレイしてみる
ZenFoneシリーズでのデレステ動作レビューはこれで3回目となりました。以前の記事は以下を参照にして頂くとして、ZenFoneが出るたびにこの確認作業は続けていこうと考えているので、購入を検討してる方は参考にしてもらえるとありがたいです。
3Dリッチ・2Dリッチはもちろん余裕
それではさっそく動作確認をしていきます。
ZenFone 4からZenFone 5Zへデータを移行し起動。毎回長いダウンロード作業ですが、ZenFone 5Zの処理が速いおかげか今回の移行は意外と早く済みました。
前の機種、ZenFone 4でも3Dリッチは動作することが確認済みです。そこで今回、ZenFone 5Zに関しては最初から3Dリッチでプレイを開始していきます。
確認する作業は次の3つ
- 3Dリッチや2Dリッチでも動作は快適か?
- ミスをした際のカクツキや処理落ちの確認
- 録画しながらでもプレイは可能か?
ちなみに僕自身のプレイレベルは正直そんなに高くないので、安心してプレイできる難易度PROでプレイ開始します。僕のレベルとしてはPROレベルは普通にこなせますが、MASTERレベルは回復スキル持ちでなんとかクリア出来る程度レベルとなっているのでその辺はご了承ください。
プレイする楽曲は新曲の「SUN♡FLOWER」を含め数曲ランダムにプレイしていきます。画質はどれも3Dリッチのままプレイを開始します。2Dリッチが追加された曲に関しても数曲プレイしながら確認をしていきます。
最近追加された曲はだんだんと演出も派手になっていて、端末によっては強制終了なんてことになるほど最近のデレステは処理が重たくなっている傾向にあります。
直近で追加された曲を中心にプレイをしてみましたが、3Dリッチでも快適にプレイが可能でした。
どの楽曲も3Dリッチでプレイしてもヌルヌル動いてくれて感動ものw例外が一曲だけ・・・後ほど紹介します
2Dリッチの方も問題なくプレイできて、動作的には何の問題もありません。個人的には3Dリッチより2Dリッチの方がコミカルで最近のぼくのお気に入りです。
ZenFone 5Zだとライブ中の背景ぼかしなどの演出もキレイに表現されていて、3Dリッチの描写のキレイさが堪能することが出来ます。アイドルだけではなく、観客席や花火などの演出もしっかりと表現できていました。
Trinity Fieldは別格に重い!
どの楽曲も快適に遊べるZenFone 5Zですが、一曲だけ例外があります。
Triad Primusが歌う「Trinity Field」
以前から重いと思っていた「Trinity Field」でしたが、ZenFone 5Zの性能でも3Dリッチは激重でした。
3DリッチでPRO、MASTERをプレイしてみましたが、序盤の3人が登場する場面ではカクツキが発生。強制終了まではいかないものの、処理が追い付いていない感じでした。
序盤さえ乗り越えればあとはなんとかプレイ可能で3Dリッチでも最後までプレイ可能は可能です。また、AIブースト機能を使えば若干ですが、カクツキも改善出来ます。
PVの方ではカクツキが起こるような場面は無かったのですが、「Trinity Field」に関しては3D標準くらいでプレイした方が無難といった感じです。
「Trinity Field」に限っては、ZenFone 5Zでダメなら次はROG Phoneくらいしか選択肢はなくなってきそうな気がしますw
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発熱はほとんど気にならない
購入前から気になっていた発熱もあまり気にならず、3Dリッチで1時間プレイしてみてもほんのり温かい程度で済みます。AnTuTuの温度計で38℃~40℃程度の表示でしたので本当に発熱は少ないです。「Trinity Field」のときは45℃ほどまで上昇しましたが・・・
バッテリー持ちもなかなかで一時間程度プレイしても70%を切らないくらい。もしバッテリーが切れても1時間程度でフル充電が出来るので、長時間のプレイも十分可能です。
ゲームを補助する機能も充実
ゲームを補助する機能もZenFone 4と同じく健在で、録画機能やメモリーブースト機能を搭載したGame Genie。CPUの機能をアップさせるAIブースト機能もZenFone 5から搭載されゲームユーザーにとっては便利な機能も増えました。
また、音響関係も自分好みに音をカスタマイズ出来るAudioWizardや、ハイレゾ音源にも対応。バーチャルサラウンドのDTS Headphone:Xにも対応しているので音にこだわりたい方にも嬉しい機能が充実しています。
3Dリッチで録画も可能
ZenFone 5zならGame Genieを使っての3Dリッチの録画が可能でした!ただ、プレイしながらの録画は難易度がPROレベルまでがなんとか可能といったところです。
MASTERレベルでは画質を3D標準レベルに下げればなんとかいけそうな感じでしたが、実用的ではなさそうです。軽量モードの場合は録画は全く問題ないので、YouTubeなどにアップしたい場合は軽量モードをオススメします。
ゲーム向け最高峰マシン
ちょっとした気になる点はあるものの、ZenFone 5Z(ZS620KL)はゲーム向け最強マシンと言ってもいいかもしれません。今現在(2018年7月)でベンチマークスコアはトップクラス。にも関わらず価格は7万円台とは驚きの価格設定です。
デレステをプレイする上でこれ以上の機種は今のところない状態です。端末自体のカメラ機能やその他の機能を比較した場合は、他の機種よりも劣るところもありますが、ゲーム単体で考えればZenFone 5Zはとても魅力的な機種だと言えます。
キャリアスマホなどと比べても2~3万程度お得に手に入るので端末課金としても僕的にはオススメです!
ZenFone 5はどれを買うべき??
とりあえずZenFone 5Zを買っておけば間違いないのですが、中には予算の都合で買えない方やなるべく費用を抑えたい方もいるかと思います。
そこで、ZenFone 5シリーズ(5Q、5、5z)でデレステがどの程度まで遊べるかもここでかんたんにご紹介していきたいと思います。
ZenFone 5Qで出来ること
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- 基本的には3D軽量モード
- PVのみは3D標準も可
- プレイさえ出来ればと思ってる方向け
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ZenFone 5QはZenFone 5の中でも一番安いエントリーモデルとなっています。しかし、ZenFone 5Qでもデレステをプレイすることは十分可能です。
基本的にプレイは3D軽量でプレイになってはしまいますが、PVのみ標準画質でのプレイが可能です。性能的にはZenFone 3よりも少し上といった性能となっていて販売価格も抑えられた機種となっています。
普段はあまりプレイはしないけど、たまに起動できるスペックが欲しいという方はZenFone 5Qでも十分だと思います。
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ZenFone 5の出来ること
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- 基本は3D標準でプレイ
- PVだけなら3Dリッチも鑑賞可能
- プレイ中の画質にはこだわらない人向け
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ZenFone 5はZenFone 5シリーズのミドルスペックの位置づけになっています。
ミドルスペックスマホながら、位置的にはミドルスペックとハイスペックの中間といったところです。SoCにはSnapdragon636が搭載されているので、3D標準でもプレイが可能です。
また、PVに関しては十分鑑賞は可能なスペックとなっているので、プレイ中の画質はこだわらないという方にはZenFone 5がちょうどいいかと思います。
スペック的にはZenFone 4よりも少し下のくらいの性能なので、最新でなくてもいいという方はZenFone 4のセールを狙ったり、中古を購入するといった選択もありだと思います。
ちなみに中古を購入する場合はイオシスがオススメです。SIMフリースマホも豊富に取り扱いしているのでZenFoneシリーズの在庫も豊富にあります。
ZenFone 5Zで出来ること
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- 常に3Dリッチでプレイが可能
- 色々なゲームをストレスなくプレイ出来る
- ゲーム専用端末が欲しい人向け
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ZenFone 5Zは先ほど説明した通り、デレステであればストレスなくプレイが可能です。
他にもミリシタやPUBGなどの重たいアプリをプレイしている方などには特にオススメで、重たいアプリも快適にプレイが可能でした。
端末代は一番コスト的にはかかってしまいますが、長く使いたい方や快適にゲームをプレイしたい方には本気でオススメするモデルとなっています。
まとめ
今回はZenFone 5zでデレステをプレイしてみましたが、予想通りの高性能で文句なしの動作でした!!販売価格も7万円台とハイスペックスマホとしては安い部類に入るので、これから買おうか悩んでる方にはぜひオススメしたい機種です。コストパフォーマンスには文句がありません。
SoCも最新のものを搭載しているので、しばらくはZenFone 5Zだけで十分遊べるスペックとなっています。これ以上となると「ROG Phone」くらいしか選択肢がありませんが、発売日が未定となっているので手に入れるまではしばらくかかりそうです。
予算の都合等でZenFone 5やZenFone 5Qを買おうと思っている方も、わりきってしまえばこちらもコストパフォーマンスに優れる機種ですので、ぜひ購入を検討してみてください。