こだわった音作りに定評のあるAVIOTと、イヤホンマニア&凛として時雨のドラマー「ピエール中野」さんがコラボしたイヤホンの第4弾がついの発売されました。
AVIOT&ピエール中野氏コラボ第4弾のイヤホンは、初のセミワイヤレスイヤホンになります。
セミワイヤレスイヤホンの中でも高音質で人気も高い「AVIOT WE-BD21d」をベースに、ピエール中野氏が新たに音だけでなくデザイン、仕様と監修したモデル。
これまでのピヤホンも毎回感動させられるレベルの音で僕らを魅了してきました。
この記事ではピヤホン4ではどんなこだわりが詰まったイヤホンになっているか、詳しくレビューしていきたいと思います。
今回のレビュー商品
TOTAL
10
AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)
10
音質
9
低音域
10
高音域
10
解像度
ピヤホン初のセミワイヤレスイヤホン。
解像度の高さで定評のある「AVIOT WE-BD21d」をベースに、ピエール中野氏のがサウンドチューニングを施したカスタムモデル。
もくじ
「AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)」
魅力と特徴
- ピヤホン初のセミワイヤレスイヤホン
- 音質だけでなく使いやすさも向上
- 新開発オリジナルイヤーピース採用
- 外で音楽を聴くのにベストなイヤホン
ピヤホン初のセミワイヤレスイヤホン
AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)はピヤホンでは初のセミワイヤレスイヤホンです。
これまで完全ワイヤレスイヤホンが3機種に有線イヤホンが2機種が発売されていましたが、セミワイヤレスイヤホンでの発売はピヤホン4が初めて。
完全ワイヤレスイヤホンや有線イヤホンでは味わえない、 使い勝手の良さと解像度の高い高音質なイヤホン となっています。
こだわったのは音質だけじゃない
ピヤホン4は「 AVIOT WE-BD21d 」をベースにして、ピエール中野氏がチューニングと監修をしたモデルとなります。
ベースとなった「AVIOT WE-BD21d」はセミワイヤレスイヤホンの中でも最上級ともいえる解像度を持ったイヤホン。
音の再現には AVIOT独自のトリプルドライバーを搭載 し音質としてはセミワイヤレスイヤホンの中でも最高レベル。
そして今回のピヤホン4では音だけでなく、デザインや機能面でもさらに使いやすいモデルへと進化しています。
- 充電端子がmicro-USBからUSB-Cに
- 音声マイクがKnowles社製高音質マイクに変更
- ピエール中野氏監修のオリジナルカラー
充電端子には、スマホなどでも主流になってきているUSB-Cを新たに採用。
音楽を聴くためだけではなく、通話やテレワークなどでの用途も考慮し、 米国Knowles社製の高品位集音マイクを新たに搭載 。
デザイン面においても、ピエール中野氏がブラッシュアップしピヤホンらしいデザインに進化しています。
アル
ピヤホン4はWE-BD21dより高音質で、使いやすさも向上しました!!
新開発のオリジナルイヤーピースが付属
ピヤホン4では、これまでのイヤピとは違う新たなコンセプトのイヤーピースが付属します。
従来のイヤーピースは音をしっかりと耳に伝えるために遮音性の高いものが多く採用されてきました。
しかし、ピヤホン4ではあえて外音を取り込む程よく取り込む、低遮音型のイヤーピースを開発 。
- 程よく外音を取り込むイヤピ
- 交通量の多い場所や夜道などで活躍
- 外での安全面を考慮したイヤーピース
低遮音型のイヤーピースは、ピヤホン4が通勤やジョギングなどでも使われることを考慮した、 外での使用に適したイヤーピース となっています。
ピヤホン4には低遮音型のイヤーピースの他にも通常のシリコンイヤーピース、遮音性の高いウレタンフォーム型のイヤピも付属しているので、様々なシーンでの使い分けが可能。
アル
イヤピだけでも3種類(シリコン・低遮音型・ウレタンフォーム)が付いてくる贅沢仕様です!
外で使うのにピッタリのセミワイヤレス
セミワイヤレスイヤホンは左右一体型のイヤホンで外出先で落としにくく、完全ワイヤレスイヤホンよりも ジョギングなどに適したイヤホン です。
防水性能に関してもIPX5クラスの性能を持っているので、汗や雨などにも十分耐える仕様。
ピヤホン4では外音を程よく取り込むイヤピも付属し、ここ最近のノイズキャンセリング(雑音遮断)機能とは逆をいくコンセプトで作られています。
アル
ピヤホン4は外で使う際の安全面を重視したイヤホンで、外出先で重宝するイヤホンと言えます。
「AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)」
外観
ここからはさらに詳しくピヤホン4を解説。
アル
まずは外観について詳しく見ていきます。
ピヤホン4では、これまでのピヤホンシリーズ同様、ピエール中野氏が監修したオリジナルデザインを採用。
ブラックをメインにアクセントカラーとしてゴールドのロゴとピンクorブラックのイヤーウイングという構成となっています。
シグネチャーロゴには左側にピエール中野氏のロゴ、右側にはAVIOTのロゴがデザインされています。
OFC素材が採用されたケーブルはインナーがゴールド、アウターがブラックとなっており見た目にもオシャレなカラー。
操作パネルには、USB-C端子に加え、マルチファンクションボタン、音量ボタン、マイク、LEDランプを装備。
ピヤホン4では付属品も豪華なラインナップ。
- USB-C ケーブル
- イヤーウイングS/M/L × 2色
- 標準イヤーピース S/M/L 1セット
- ウレタンフォームイヤーピース S/M/L 1セット
- 低遮音イヤーピースXS/S/M/LXL 1セット
- 専用ポーチ
イヤーピースだけでも3種類のパターンが用意されているので、用途に合わせて付け替えが可能。
オリジナルデザインの専用ポーチも付属。
アル
ここまで付属品が豊富なイヤホンはめずらしく、いろいろな用途に合わせて使えるのもピヤホン4の魅力です!
「AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)」
仕様
製品名 | AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4) |
装着方式 | セミワイヤレスイヤホン |
駆動方式 | ダイナミック型×1基 バランスドアマチュア型×2基 |
搭載SoC | Qualcomm社製QCC3034 |
通話用マイク | Knowles社製MEMSマイク |
最大再生時間 | 13時間(SBC接続時) |
充電時間 | 約2時間 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX HD |
防水性能 | IPX5 |
充電ポート | USB-C |
価格 | 13,750円(税込) |
AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)は、AVIOTのセミワイヤレスイヤホン WE-BD21d のカスタマイズモデルになります。
aptX HDにも対応した高音質モデルで、aptX HDに対応するandroid端末を使えばさらなる高音質で音楽を楽しめます。
仕様としてのAVIOT WE-BD21dとの大きな変更点は以下の通り。
- 充電ポートがmicro-USBからUSB-Cに変更
- Knowles社製MEMSマイクを採用
- ピエール中野氏のサウンドチューニング
アル
ベースモデル「 WE-BD21d 」で使いにくかった部分もしっかり改善されており音質だけでなく、使い勝手も向上しています!
「AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)」
実際に聴いてみた感想
ここからは僕が実際にピヤホン4を使ってみた感想について記載していきます。
- 音の解像度がとにかく高い
- アクセサリーとしても使える
- 様々なシーンに合わせた使い分けができる
音の解像度がとにかく高い
AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)は、全体的に 音の解像度が高いワイヤレスイヤホンと思えない音質 を持って言います。
- 音質
全体的に解像度が高く、臨場感のある音。ワイヤレスイヤホンでもトップクラス - 低音域
ピヤホンらしい耳の奥に心地よく響くサウンド - 高音域
高音域の解像度は特に高く、ワイヤレスイヤホンとは思えない - ボーカル
定位置がしっかりしていて、女性ボーカルとの相性が特によく感じる
音質に関しては、ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラス。
ベースモデルのWE-BD21dの 解像度の高さを活かしたサウンドチューニング となっており、音楽のジャンルを問わず臨場感のあるサウンド を楽しめます。
僕が聴いた音楽の中では、Adoの「夜のピエロ」を聴いたとき、いちばんピヤホン4の音の解像度の高さを実感。
低音~高音域まで音のメリハリがしっかりとしているので、有線派の人でも満足感のある音を楽しめます。
アルの検証用プレイリスト
アル
トリプルドライバー搭載のピヤホン4は、低音域~高音域を幅広くカバーしています!
ハイレゾ音源が聴き放題!
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アクセサリーとしても使える
ピヤホン4はイヤホンの同士が磁石でくっつくので、使わないときはアクセサリー感覚でつけておけるのもアリのイヤホン。
付属のイヤーウイングを付け変えれば程よいアクセントカラーになり、ちょっとしたオシャレ感も演出。
ピヤホンは見た目のデザインも特徴的なので、好きな人が見たらすぐに気づいてくれそうです。
アル
音楽好きの人が見たら、「あっ、この人音にこだわってるな。」って一発で分かります!
シーンに合わせて使えるイヤーピース
ピヤホン4にはノーマル、ウレタン、低遮音の 3種類のイヤーピースが付属 。
イヤホンの中でも3種類ものイヤーピースが同封されているのは珍しく、様々なシーンに合わせたイヤーピースの交換ができるのはとても便利。
ノーマルイヤーピーズ | ウレタンフォーム | 低遮音イヤーピース | |
---|---|---|---|
音質 | 〇 | ◎ | 〇 |
低音 | 〇 | ◎ | 〇 |
遮音性 | ◎ | ◎ | △ |
装着感 | 〇 | △ | 〇 |
基本的にはウレタンフォームタイプのイヤーピースがいちばん機能性には優れていてます。
ただし、耐久性は3種類の中でもっとも低く定期的な交換が必要。
他のイヤーピースと違いウレタンフォームは装着感も独特で、正直言って装着感は好みの分かれるところ。
アル
ウレタンフォームの着け心地は、僕個人としては苦手。
ノーマルイヤーピースはバランスがとれたイヤーピースで使い勝手としてはいちばん使いやすいイヤーピースになります。
そして、ピヤホン4で新たに登場した低遮音型のイヤーピースはその名の通り遮音性の低いイヤーピース。
外音をある程度取り込みつつ音楽を聴くことに配慮したイヤーピースとなっており、ジョギングや交通量の多い場所など、外音を取り込みたい状況で役立つイヤーピースです。
ノイズキャンセリング仕様の多い最近のワイヤレスイヤホン市場とは逆の発想で、ありそうでなかった地味に助かるイヤーピース。
アル
音質は維持しつつ、外音を取り込めるのは思った以上に助かる機能です。
まとめ
ピヤホン4はお出かけにぴったりのイヤホン
AVIOTのセミワイヤレスイヤホン、 WE-BD21d-pnk(ピヤホン4) のレビューは以上となります。
- 音の解像度はトップクラス
- 低音のかっこよさ
- 紛失しにくいセミワイヤレス
- 適度な外音取り込みは便利
- アクセサリー的にもかっこいい
- すこし大きめ
「AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)」は、ピヤホンでは初のセミワイヤレスイヤホンだけあって、これまでのピヤホンとは一味違った印象。
セミワイヤレスイヤホンを使うシーンをしっかり考えてくれたイヤホンで、 ピヤホンの中でも運動中や作業中などながら作業にもっとも適したイヤホン だと感じました。
音質に関しても音の解像度がワイヤレスイヤホンの中でもずば抜けて高く、満足感のあるイヤホンに仕上がっています。
ピエール中野氏のこだわりがたっぷりとつまった、まさに最高のイヤホン。
アル
AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)は、音楽好きの人も満足できる最高の1台です!!
TOTAL
10
AVIOT WE-BD21d-pnk(ピヤホン4)
10
音質
9
低音域
10
高音域
10
解像度
ピヤホン初のセミワイヤレスイヤホン。
解像度の高さで定評のある「AVIOT WE-BD21d」をベースに、ピエール中野氏のがサウンドチューニングを施したカスタムモデル。