【迷ったらコレ】Wi-Fi 6+v6プラス対応ルーター「TP-Link Archer AX73」実機レビュー【1万円台で余裕のハイスペック機】

6 min 1,653 views
Wi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」 レビュー

ドォーモ!ガジェットブロガーのアル(@Alfagoodone)です!

ルーター選びで悩んでいる方にマジでおすすめしたいWi-FiルーターがTP-Linkから登場しました。

その名も「 TP-Link Archer AX73

「TP-Link Archer AX73」はWi-Fi6ルーターでもv6プラス(IPoE)に対応した数少ないモデル。

約13,000円前後の価格でありながら、豊富な機能と快適性を兼ね備えたイチオシのWi-Fi6ルーターです。

アル

アル

今の自宅の回線速度が遅いと感じている人や、Wi-Fiの電波環境を改善したい人におすすめ!

今回のレビュー商品

当記事はTP-Link JAPAN様から実機を提供して頂き、レビューを掲載しています。

Wi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」
魅力と特徴

Wi-Fi 6ルーター「 TP-Link Archer AX73 」は2021年に発売された Wi-Fi6ルーターの中でも一番におすすめしたいモデル です。

ココがポイント!
  • v6プラスに完全対応Wi-Fi6ルーター
  • どこにいても途切れにくいWi-Fi
  • 同時接続最大80台
  • 設定アプリが使いやすい
  • 2021年最もおすすめのしたいWi-Fiルーター

v6プラス完全対応のWi-Fi6ルーター

Wi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」は回線速度が遅くなりにくい v6プラス(IPoE)回線に対応したWi-Fi6ルーター です。

TP-Link Archer AX73 ロゴ

v6プラスに対応したことで従来モデルに比べ、 ネットの回線が混雑する時間帯でも安定した速度が出るのが特徴 です。

v6プラスを利用するには対応した光回線を契約する必要がありますが、v6プラスはオプションである場合が多く、対応したプロバイダで無料で切り替えが可能。

アル

アル

v6プラス対応プロバイダには、BIGLOBE光、GMOとくとくBB、@niftyなどがあります。

どこにいても途切れにくい

「TP-Link Archer AX73」は最新のMU-MIMOとOFDMA技術を搭載しているので、旧型のルーターと比べ Wi-Fiが途切れにくくなっています

TP-Link Archer AX73

6本もの外部アンテナを搭載し広範囲に電波を飛ばすだけでなく、部屋の隅々まで安定したWi-Fi環境を整えることが出来ます。

アル

アル

僕の場合、これまで接続が不安定だった場所でもルーターをTP-Link Archer AX73に変えただけで、通信がめちゃくちゃ安定しました!

設定アプリが使いやすい

TP-Link製のルーターは専用の設定アプリ「Tether」がとてもつかいやすく、誰でもかんたんに初期設定が可能

初期設定後は接続端末の管理もしやすく、スマホから接続している端末なども確認できます。

TP-Link アプリ
スマホの設定画面
アル

アル

アプリがシンプルで見やすく、初期設定は表示に従って操作していくだけ。

同時接続数は最大80台

「TP-Link Archer AX73」の同時 最大接続数はなんと最大80台

TP-Link Archer AX73 最大接続数

家族でたくさんWi-Fi接続しても安心の接続数を誇ります。

一般家庭だけでなく、会社やショップなどでも十分に使える接続数となっています。

アル

アル

80台も接続できれば、一般家庭ではまず困りません!

2021年最もおすすめのルーター

ルーターはどれを買えばいいか分からないという人には間違いなくおすすめのルーター。

価格も約13,000円前後とコストパフォーマンスにも優れており、Wi-Fi6対応でv6プラスにも対応した数少ないルーターです。

価格以上に機能も充実しており、設定用のアプリも使いやすいためルーターに詳しくない人でも扱いやすいWi-Fi6ルーターとなっています。

アル

アル

ここからはさらに詳しくWi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」を見ていきます!

Wi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」
外観

Wi-Fi 6ルーター「 TP-Link Archer AX73 」は卓上設置タイプの平型のルーターになります。

TP-Link Archer AX73

本体全体が鎖帷子のようなデザインとなっており、これにより高い通気性を誇り負荷による熱暴走やパフォーマンスの低下を防いでいます。

TP-Link Archer AX73 本体デザイン

縦置き型のルーターと比べると少し大きめのルーターですが、壁面などにも設置できるので収納性も見ためほど悪くありません。

TP-Link Archer AX73 大きさ比較
TP-Link Archer AX73 壁掛け例

アンテナは全部で6本。
6本とも角度は自由に調整ができます。

TP-Link Archer AX73 アンテナ可動域

側面後部にコネクタとスイッチ関連が配置されています。
LANケーブルの最大接続数は4つまで。

TP-Link Archer AX73 背面1
TP-Link Archer AX73 背面2

ACアダプタは縦長のデザインとなっていて、電源タップへの接続にも配慮された形。

TP-Link Archer AX73 ACアダプタ
TP-Link Archer AX73 ACアダプタと電源タップ

正面には通知用のLEDランプがあり、任意で消灯させることもできます。

TP-Link Archer AX73 LEDランプ

全体的なデザインも決して悪くなく、部屋のデザインによっては見え位置に配置しても良さそうなデザインとなっています。

TP-Link Archer AX73 設置例

Wi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」
仕様

TP-Link Archer AX73 外箱
通信規格Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)
最大通信速度5 GHz帯 4,804 Mbps
2.4GHz帯 574 Mbps
Wi-Fi範囲4LDK
Wi-Fi機能デュアルバンド
4 × 4 MU-MIMO
OFDMA
エアタイムフェアネス
6ストリーム
CPU1.5GHz トリプルコア
接続端子USB3.0 × 1
ギガビットLANポート × 4
ギガビットWANポート× 1
セキュリティWPA
WPA2
WPA3
WPA/WPA2-Enterprise (802.1x)
価格約13,000円前後

Wi-Fi 6ルーター「 TP-Link Archer AX73 」は 最大4LDKの広さにまで対応 する広範囲のWi-Fi6ルーター。

TP-Linkとしては初の v6プラスに対応したWi-Fi6ルーター で、高性能モデルなのに値段は抑えめ。

最大通信速度も4,804 Mbps と余裕があるので、通信環境にこだわっている人でも十分利用できるスペックと言えます。

アル

アル

v6プラスに対応したWi-Fi6ルーターはまだ数が少なく、対応のしたルーターの中でも価格、機能共に充実したモデルです!

Wi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」
使用感

ここからは僕が実際に使用してみた感想や従来モデルなどとの比較を紹介していきます。

TP-Link Archer AX73とROG Phone

ルーターの速度比較

Wi-Fi 6ルーター「 TP-Link Archer AX73 」とWi-Fi6非対応のルーター「 NEC WG2600HP3 」という機種で速度比較も行ってみました。

Wi-Fi6接続
計測した内容
  • 5Ghz帯のルーター距離1m以内
  • 5Ghz帯のルーター距離約10m以上(遮蔽物あり)
  • 回線混雑時速度

計測は、時間はほぼ同時刻に計測。

距離による回線の安定度を計測するため、1mと10m以上離れた距離(遮蔽物あり)で計測を行っています。

どちらもv6プラス通信に対応していますが、念のために回線が混みやすい時間帯にも計測を行ってみました。

TP-Link
Archer AX73
NEC
WG2600HP3
5GHz帯
ルーター距離1m以内
ダウンロード
144 Mbps
アップロード
379 Mbps
ダウンロード
201 Mbps
アップロード
375 Mbps
5GHz帯
ルーター距離約10m
ダウンロード
234 Mbps
アップロード
375 Mbps
ダウンロード
136 Mbps
アップロード
245 Mbps
回線混雑時ダウンロード
301 Mbps
アップロード
341Mbps
ダウンロード
177 Mbps
アップロード
279 Mbps

遠い距離でも速度の変化が少ない

計測結果を見てみると、「TP-Link Archer AX73」の方は、 離れた距離でも安定した通信が確保 できていることが分かります。

NEC製のルーター(Wi-Fi6非対応)だと、離れたときほど容量(100Mbpsほど)が減っています。

しかし、「TP-Link Archer AX73」の場合は離れた場所でも通信容量に変化はなく、僕の計測結果においてはむしろ離れた場所の方が通信速度が高いという結果に。

計測した場所が鉄筋コンクリートの1LDK物件なので大きな変化とはいえませんが、体感的には「TP-Link Archer AX73」の方が 部屋のどこにいても電波が安定している イメージを受けました。

Wi-Fi回線の安定感は明らかに変化

数値上では分かりにくい部分になるのですが、「TP-Link Archer AX73」は 明らかWi-Fiの安定性が高い です。

Wi-Fi6非対応の製品に関しても通信が安定しており、これまでちょくちょく通信が途切れていた端末もほとんどが途切れなくなりました。

Switch Bot
反応速度が改善したSwitch Bot
アル

アル

今の自宅のWi-Fi環境が安定しない人は、ルーターを「TP-Link Archer AX73」に変えたら改善するかも!

v6プラスに対応したWi-Fi 6はマジ快適

しばらく使ってみて分かったことは、

v6プラスとWi-Fi6の組み合わせは快適

だということ。

僕は以前からv6プラスに対応したルーターを使っていたため、速度の大きな変化はあまり感じられなかったものの、 通信の安定感はさすがWi-Fi6ルーター といったところ。

Wi-Fi6に対応したスマホであれば、家のどこにいても途切れるようなことなく通信も安定しています。

TP-Link Archer AX73 計測2
1LDKの玄関先での計測結果

また、Wi-Fi6に対応していない製品でも「TP-Link Archer AX73」は通信が 全体的にとても安定している印象 を受けました。

特に僕が感動したのは自宅に設置している スマートホーム関連機器の反応速度

ルーターを変えてから音声操作による反応速度が明らかに変化。

Amazon Echo Studio リビング
アル

アル

ルーターを変えてからスマートスピーカーの反応がすこぶるいいです。

国内モデルと比べ放熱性にも優れたデザインとなっているため、熱暴走もしにくく回線速度の低下がなかったのも好印象でした。

TP-Link Archer AX73 本体デザイン

ただ国内製のルーターと比べると少し大きめのデザインなので、設置場所には工夫が必要かもしれません。

TP-Link Archer AX73 大きさ比較
他機種と比べるとすこし大型
アル

アル

大きさ以外は、まさに完璧なWi-Fi6対応ルーターです!

まとめ
迷ったらとりあえず「TP-Link Archer AX73」

TP-Link Archer AX73

以上がWi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」のレビューとなります。

最後にWi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」の特徴をまとめるとこんな感じ。

TP-Link Archer AX73の良いところ

  • v6プラスに対応した数少ないWi-Fi6ルーター
  • 部屋のどこにいても回線速度が安定してる
  • 接続設定もカンタン
  • 価格は約13,000円とコスパもいい

TP-Link Archer AX73の悪いところ

  • ルーター本体がすこし大きめ

Wi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX73」はとても完成度の高いWi-Fiルーターです。

アル

アル

しいていうなら大きさがすこし大きい点くらい。

価格も約13,000円と割と良心的な価格設定。

v6プラス(IPoE)やWi-Fi6メッシュWi-Fi などここ最近のルーターに搭載されている新機能はほぼ網羅しています。

一般家庭であれば、使っていて困ることはまずないと思います。

しかも 初期設定もしやすく スマホから設定できるので、設定が苦手な方でもすんなりと使えるかんたん設計です。

アル

アル

僕の中では2021年のベストバイルーター!
今のルーターの買い替えを検討している人はぜひ1度チェックしてみてください!

TP-Link Archer AX73を購入する

アル

アル

ガジェットブロガーの「アル」です。
ASUSのスマホをメインにイヤホンやスマートホーム家電を実際に触ってレビューしていきます。
ちょっと便利なグッズの紹介なんかもやってます。


読むとちょっと便利になれるブログです♪

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA