【サーバーのお引っ越し】かんたん移行を使った「ConoHa WING(このはウイング)」への移行方法

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ConoHa WING

国内最速を謳うレンタルサーバーConoHa WING(このはウイング)。

ConoHa WINGが速いだけではなく、かんたんでお手頃な価格という3拍子揃った夢のようなサーバー。

ConoHa WINGにはかんたんに移行作業が可能になる、 WordPressかんたん移行サービス があります。

かんたん移行サービスを利用すれば、FTPソフトなどの面倒な作業を一切することなく、誰でもかんたんにサーバーのお引っ越しが可能になる便利なサービスです。

当記事ではそんな便利な移行サービス「WordPressかんたん移行サービス」を使った ConoHa WINGへサーバーを移行する際の注意点サーバー移行の手順 を紹介していきます。

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ConoHa WINGに移行する前に知っておきたいこと

まずはConoHa WINGに移行する前に準備を行っていきましょう。

サーバーの移行のためにしっかり前準備を行っておくことで、未然にトラブルを防ぐことが出来ます。

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僕は準備を怠ったせいで、サーバー移行に4日以上費やしてしまいました・・・

ConoHa WINGに移行する前の準備

まずサーバー移行を行う前に行っておきたい準備がいくつかあります。

サーバー移行前に必要なこと
  • セキュリティプラグインの一時無効化
  • WordPressからのログアウト
  • ワードプレスのバックアップ

セキュリティプラグインの無効化

ConoHa WINGに移行する前にまずは「SiteGuard WP Plugin」などのセキュリティプラグインは一時的に無効化しておきましょう。

サイトガードプラグイン

セキュリティプラグインが有効なままだと、ConoHa WINGの魅力である「WordPressかんたん移行」が正常に動作しなくなる場合があります。

WordPressからのログアウト

次に、WordPressからログアウトしておくこと。

WordPress ログアウト

WordPressにログインした状態だと、WordPressかんたん移行の際にうまく自サイトにうまくログイン出来なくなります。

ブログのバックアップ

そして、もしものためにバックアップを行うこと

FTPソフトやUpdraftPlusを使ってバックアップをとっておくようにしておきましょう。

サーバー移行の場合、WordPressのデータがすべてなくなる可能性は低いですが、移行時のトラブルも考えられます。

サーバーとは無関係の場所(クラウドやPCのハードディスクなど)に保存しておくことが望ましいです。

ConoHa WINGの移行の大まかな流れ

ConoHa WINGへの移行手順は以下の通り

  1. ConoHa WINGのサーバー開設
  2. ドメイン作成
  3. WordPress移行
  4. DNSの設定
  5. SSL化
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ConoHa WINGであれば、面倒なサーバー移行は5つの工程で完了します。

ただし、方法や順序を間違ってしまうとサーバー移行がとてもややこしくなります。

なので、サーバー移行の順序はしっかりと把握しておくようにしておきましょう。

ConoHa WINGの移行する際の注意

ConoHa WINGに移行する際の注意しておきたいポイントは4つ

  • WordPress移行作業時は完了するまで待つ
  • DNS設定後は焦らず浸透するのを待つ
  • ドメイン引継ぎの際は一時的にSSLが解除される
  • SSL化はDNS設定が完了してから
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移行する際は焦らず、ていねいに行うのがポイントです。

移行手順を説明していく際にも詳しくお話しますが、移行する際は ひとつの工程を確実に終わらせてから、次の行動に移ることが大事です。

またドメインを今のブログから引き継いで使用する場合には、 一時的にブログのSSLが無効化 されます。

一時的(数時間~1日程度)にブログが表示されない、もしくは保護されていない状態になるのでPVの一時的な低下は避けられません。

SSL化はDNSの設定が完了するまでは有効化出来ないため 、最低でも数時間はブログの編集が不可能になります。

なるべくPVや収益に影響を出したくない方は、訪問が少ない時間を選んで移行することをオススメします。

ConoHa WING移行の手順

ここからは本題の ConoHa WING への移行手順について説明していきます。

ConoHa WINGに移行していく際は、きちんとした手順で行うことが大事になってきますので焦らず慎重に行っていきましょう。

ConoHa WINGへの申し込み

ConoHaWING プラン

ConoHa WINGのプランはリザーブドプランを合わせて全部で6種類。

ConoHa WINGのプラン
  • ベーシックプラン     1,200円
  • スタンダードプラン    2,400円
  • プレミアムプラン     4,800円
  • リザーブド1GBプラン  1,500円
  • リザーブド2GBプラン  3,000円
  • リザーブド4GBプラン  6,000円

プランに関しては基本的にベーシックプランで十分かと思います。

プランの変更はかんたんに行えるので、物足りないと感じた時に変更していくかたちで十分対応できます。

リザーブドプランは共有サーバーではなく、個別サーバーとしての契約となります。

負荷のかかる場面が多いサイト(トレンドブログなどの突然のPV上昇によるダウンなど)をできる限り避けたい方におすすめのプランです。

この他にも長期契約で最大33%の割引が適用される、 サーバーと独自ドメインがセットになったWINGパック という独自のサービスも展開中です。

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ConoHa WINGのサーバー開設

申し込みが終われば、そのままサーバー開設作業に移ります。

ConoHa WING プラン選択

ここではプランを選択し、初期ドメイン名サーバー名 を決めていきます。

ここで登録する初期ドメインはあまり使う機会も少ないと思うので、自分の好きなもので大丈夫です。

サーバー名は、ブログ名が分かりやすいものにしておくと管理しやすくおすすめ。

ドメイン作成

次はメインで使用するドメインの作成になります。

ConoHaWING ドメイン作成

ここではメインに使用するドメインを入力します。

移行前のドメインをそのまま使用したい場合、 移行前のブログで使用しているドメインをそのまま入力 していきます。

ドメインを変更する予定の方は、新しく登録したいドメインをこちらで入力していきます。

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僕のブログを例にすると、「goodoneas.com」の部分がドメイン名になります。

作成が終了すると、画像のようにドメインが追加されるので確認できたら次の工程に移ります。

ConoHaWING ドメイン切替

ドメインを作成したら、[サイト管理]から[切り替え]をクリック。

先ほど追加したドメインを選択すれば、ドメインの準備は完了です。

WordPressかんたん移行を使ってお引越し

ここからは大事な工程でもある WordPressの移行作業 に入っていきます。

ここを間違ってしまうと、移行に思った以上に時間をとられたり、サーバーをリセットしたりと手間が増えていくので慎重に行っていきましょう。

ConoHaWING WordPressかんたん移行

[サイト管理][サイト設定][アプリケーション]の順にクリックしていき、WordPressの移行画面を開きます。

かんたん移行に必要な情報を入力する
  • 移行元URLには引っ越し前のURLを入力
  • サイトURLのwww.の有無
  • サイト名(移行するブログ名)
  • メールアドレス(WordPressで使っているもの)
  • 移行先ユーザー名(移行するブログのログインユーザー名)
  • 移行先パスワード(WordPressのログインパスワード)
  • データベース名(分かりやすいものでOK)
  • データベースユーザー名(分かりやすいものでOK)
  • パスワード(解読されにくいものを使用すること)

必要項目をすべて記入し、[保存]をクリックするとWordPressかんたん移行が開始されます。

かんたん移行が開始されない場合は、WordPressのログイン状況やセキュリティプラグインがの無効化されているか、もう一度確認しておくようにしておきましょう。

WordPressかんたん移行 構築中

成功すればステータスの部分に構築中と表示されるので、 移行が完了するまでは何もせずにしばらく待ちます

構築の完了にはブログの規模により、30分~12時間ほどかかります。

この間は、すこし不安になる時間となりますが、焦らないのがうまく移行させるポイントになります。

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構築中は何もせず他のことで時間を潰しながら待ちましょう。

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僕は途中でネームサーバーを行ったせいで、WordPress移行だけで2日間を消費してしまいました。

構築中にネームサーバーの設定を行ってしまうと、かんたん移行が正常に動作しないケースがあります。

移行完了

ステータスの部分が稼働中に変われば、移行作業は完了。

ここからは、ネームサーバーの移行作業へと移っていきます。

WordPressかんたん移行 完了

DNSの設定

WordPressの移行作用が終わったら、次は ネームサーバーの移行作業 になります。

DNSの設定はお名前ドットコムを例にして説明を行っていきます。

まずConoHa WINGで独自ドメインを利用するためには、 ドメインネーム管理サイトからネームサーバーを変更する必要 があります。

ConoHa WINGのネームサーバー情報は以下の通り

ConoHa WINGのネームサーバー情報
  • ns-a1.conoha.io
  • ns-a2.conoha.io
  • ns-a3.conoha.io

この3つのコードをドメイン管理サーバーに入力していきます。

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ここではお名前ドットコムを例に紹介していきます。

お名前.comの場合

お名前ドットコムにログインし、サイト上部の[ドメイン設定]をクリック

お名前ドットコム ネームサーバー変更

[ネームサーバーの変更]をクリックし、[他のネームサーバーを利用]を選択します。

お名前ドットコム ネームサーバー入力

先ほどのConoHa WINGのネームサーバー情報を プライマリーネームサーバーから順番にひとつずつ入力 します。

3つとも入力が終わったら、確認画面へと進み設定を完了します。

これが完了するといよいよサーバーの移行作業となるので、 ブログの表示が一時的に不安定 になります。

DNSの浸透には24時間~72時間程度 かかるので、浸透するまではブログが表示されないなどにPVに多少の影響があるので注意が必要です。

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うまくいけば、半日程度で操作が可能になります。

ConoHa WINGのSSL化

ConoHa WINGのは無料独自SSLがあるので、 DNSが浸透したらすぐにSSL化を行う ようにしておきましょう。

移行前にすでにSSL化されていた方は、DNS浸透後もSSL化まで完了しないとブログがうまく表示されません。

ConoHaWING SSL化

SSL化の設定は[サイト管理][サイトセキュリティ][無料独自SSL]から設定が可能です。

ネームサーバーがConoHa WINGに変更されていれば、SSL化できるようになっています。

DNSの浸透具合によっては変更できない場合があるので、 変更できない場合はしばらく待ってから再度設定を行ってください

ホーム画面しか表示されない場合

SSL化が完了した際、ブログがホーム画面しか表示されない場合があります。(記事を表示しようとするとサーバーエラーになる)

この現象が起きた場合は、WordPress内の[設定]から[パーマリンク設定]に行き、何も変更せずに変更を保存すると改善されます。

移行前サーバーの解約

移行が完了したら、移行前のサーバーの解約を忘れずに。

解約する前の注意点としては、 必ず移行が完全に完了したのを確認してから解約を行うこと です。

理想としては、移行後2~3日移行前のサーバーは解約せず、ブログが正しく表示されていることを確認する。

問題が無いことが確認できてから以前のサーバーの解約をすることをおすすめします。

アル

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これでようやくConoHa WINGへの移行作業は完了です。お疲れさまでした!

作業につまづいてしまった場合

もし、ConoHa WING移行中につまづいてどうしようも出来なくなった場合は、ConoHa WINGのサーバーを削除する方法があります。

移行前のサーバーを解約さえしなければ、WordPressのデータは前のサーバーに残ったままです。

DNSを再び前のサーバーに戻せば移行前の状態に戻すことが可能なので、原因が特定出来ない場合は一度初期化してしまった方がいい場合があります。

ConoHa WINGの良いところはサーバー契約が時間制というところです。

ConoHaWING 時間制

サーバーを一度削除して、再度契約しても契約が時間単位なので月額のトータルはあまり変わりません。

ConoHa WINGに不満がある場合でもすぐに解約できるので、試しに数日使ってみるということも可能になっています。

ドメインもConoHa WINGに変えたい場合

ドメインもConoHa WINGに変えたいときは以下の記事を参考に。

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専門的な知識がない人でドメインもConoHaに移行したい人は、サーバー移行とドメイン移行は同時に行わず、片方ずつ行うことをおすすめします。

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ConoHa WING移行後のブログの変化

移行の手順はこれでようやく終了になります。

移行後の個人的な感想としては、編集作業がとても軽くなったのが印象的でした。

ConoHa WINGの体感はかなり速い

サイトスピード 移行後

Googleのサイトスピードでは、表示されない部分になりますが編集画面がとにかく快適です。

記事作成時のエディタでの表示速度が改善してされ、特に ギャラリー編集時は特に表示スピードが速い です。

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変更後ConoHa WINGを1年以上利用していますが、動作も安定しておりとても快適な環境となっています。

サーバー管理も楽

ConoHa WINGのコントロールパネルはシンプルで使いやすく、あまり知識がない人でも使いやすい管理画面です。

ConoHa WING コントロールパネル_サーバー管理


ConoHa WINGのサーバー管理画面はブログ風の管理画面。

WordPressの管理画面に似たようなレイアウトをしていて、直感的な操作が出来るのが魅力です。

従来のサーバー管理画面と比べ圧倒的に使いやすく 、あまり知識のない僕でもすぐに操作できるようになりました。

アル

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ConoHa WINGのだと、サーバー管理もとても楽ちんです!

ConoHa WINGは移行さえしてしまえば最高のサーバー

今回はConoHa WINGの移行手順について説明をしてきました。

移行してみて感じたのは、WordPressかんたん移行にはまだ若干不便なところがあるものの、トータルでみれば他のサーバーよりはるかにつかいやすく感じました。

ConoHa WINGのいいところ
  • 他のサーバーよりも移行がかんたん
  • サイトスピード対策をしなくてもスピード改善が可能
  • サーバー料金が安い
  • コントロールパネルが操作しやすい
  • このはたんが可愛い

ConoHa WINGは他のサーバよりも間違いなく移行作業はかんたんになっています。

管理画面も見やすく初心者にも使いやすいレイアウトなので、ブログ初心者にもオススメです。

移行作業に不安がある人は、ConoHaがサーバー移行作業を代行してくれる、 WordPress移行代行サービス もあるので不安な人は移行作業をConoHaに任せるのもありです。

あとこれはとても大事なことですが、ConoHa WINGには「三雲このは」という可愛いキャラクターがいるのも大事なポイントです。

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季節によって変わるこのはたんの管理画面はConoHaだけです!!

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ガジェットブロガーの「アル」です。
ASUSのスマホをメインにイヤホンやスマートホーム家電を実際に触ってレビューしていきます。
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