【2020年版】一般ユーザー向け普通に長く使えるデスクトップパソコンの選び方【おすすめBTOパソコンも紹介】

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デスクトップパソコンの選び方

ドォーモ!ガジェットブロガーのアル(@Alfagoodone)です!

デスクトップパソコンの購入を検討したとき、どこを基準に選べばいいか悩んだりしていませんか?

CPUやグラフィックボードなどといったパーツは知らない人が見たら、どれが新しくて古いのかさっぱりわからいのではないものです。

そこで今回はPCの自作経験もある僕が、最近の デスクトップパソコンの選び方についてわかりやすく解説 をしていきます。

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当記事では普通に使えて、普通に長く使える、普通の人のためのデスクトップPCの選び方を紹介していきます。

デスクトップパソコンを買う前の注意点

デスクトップパソコン

まずはじめに、デスクトップパソコンを買う前に注意しておきたいポイントについて説明していきます。

はじめにパソコンのスペックに対する知識が少ない人は

  • 中古パソコンは買わない
  • 大事なのはCPUとグラフィックボード
  • 高価すぎるパソコンは買わない

以上の3点を守った方が、購入時の失敗を少なくすることが出来ます。

中古パソコンは買わない

中古パソコンを買わない方がいい理由は、パソコン知識が少ない人は 中古パソコンを買うと損をするパターンが多い傾向にあるため です。

フリマサイトなどを見ていると、めちゃくちゃ古い機種を高額で売ってるのをよく見かけます。

中には2012年などに発売されたパソコンなどを3~4万円で販売し、「今でも快適に遊べます!」なんて書かれ方をして売れれていたりもします。

パソコンの場合、8年も経過すれば時代遅れもいいところ。

それなら新品で5万円程度の安いパソコンを購入した方が快適に使えますし、性能的にもいいものが購入できます。

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メ〇カリで検索してみると、ほとんどが使えない商品ばかりでした。

大事なのはCPUとグラフィックボード

では、パソコンを購入する際には、どこに注目すればいいでしょうか。

基本的に注目して欲しいポイントは CPUグラフィックボード

この2つに関しては、パソコンの中でも交換がしにくくパソコンの頭脳といってもいい部分になります。

パソコンのスペックなどに書かれある、Core i7-9700やRyzen 7-3700などと書かれた部分がCPUの名称になります。

グラフィックボードの場合は、GeForce GTXやRadeon RXなどと表記されている部分です。

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CPUとグラフィックボードの性能の見方については 選び方の解説 部分で詳しく詳しく解説します。

高価すぎるパソコンは買わない

店頭に売られているパソコンは、5~30万円と価格の幅が広くどれを買えばいいいか悩ましいところ。

でもほとんどの人は 10万円くらいのパソコンであれば十分快適に使用すること が出来ます。

20万円も30万円もするパソコンは基本的に必要なく、高価なパソコンの用途はゲームやグラフィック作業をするゲーマー、クリエーター向けのパソコンとなります。

普段ゲームをしない人にとっては、高価なパソコンは必要としない機能も多く、消費電力も高いため多くの電気代がかかってしまいます。

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基本的には10万円程度の価格を基準にパソコンを選んだ方が経済的で使いやすいものが多いです。

パソコン探しで覚えておきたいスペックの見方

AMD Ryzen

購入する際の注意をチェックしたら、次は パソコンのスペックの見方について解説 していきます。

デスクトップパソコンを購入する際に主にチェックして欲しい部分は以下の3点。

優先すべき3つの機能
  • CPU
  • グラフィックボード
  • メモリ

この3点に関しては、購入するときにもっとも注目して欲しい部分。

中でもCPUに関してはとても重要部分で、ここでパソコンの性能が決まるといっても過言ではありません。

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パソコン選びの際は、最低限この3点は必ずチェックするようにしておきましょう!

CPUの選び方

CPU

CPUとは、パソコンの計算を処理する部分で人間で言えば頭脳ともいえる部分になります。

今発売されているパソコンに搭載されているCPUの多くは、Intel製のCPUもしくはAMD製の2社に分類されます。

主なIntel製CPU
  • Core i9シリーズ
  • Core i7シリーズ おすすめ
  • Core i5シリーズ おすすめ
  • Core i3シリーズ
  • Celeronシリーズ
主なAMD製CPU
  • Ryzen 9シリーズ
  • Ryzen 7シリーズ おすすめ
  • Ryzen 5シリーズ おすすめ
  • Ryzen 3シリーズ

Intel製CPUの場合、Core i9が一番性能が高くCeleronが一番性能が低いモデル。

AMD製CPUの場合はRyzen 9がトップで一番性能の低いモデルがRyzen 3となります。

またCPUには 生産タイミングにより世代があり 、同じCore i7やRyzen 7といった 同じ名前でも大きく性能が変わってきます

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このCPUの世代が、パソコン選びで一番わかりにくいところ。

2020年現在発売されているデスクトップパソコンでは、Intel製CPUがCore iシリーズが第9~10世代、AMD製CPUが第2~3世代が発売されており 型番を見ることで世代を知ることができます

CPU世代の見方

世代が古くなるにつれて性能は落ちるので、基本的には新しい世代のものを選ぶのが無難です。

同じCore i7でも世代が変わるだけで大きく性能が変わり、第7世代くらいまで古くなると現行のCore i5よりも性能が大幅に落ちてしまいます。

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パソコンを買う際はIntel製なら最低でも、 第8世代~第10世代 、AMD製なら 第2世代~第3世代 から選ぶようにしていきましょう。

個人的におすすめなのは、Intel製CPU搭載機だとCore i7の第9世代、もしくはCore i5の第9~10世代搭載パソコン。

AMD製CPU搭載機なら、第3世代Ryzen 7もしくは第3世代Ryzen 5搭載パソコンあたりが使い勝手もよくおすすめです。

グラフィックボードの選び方

グラフィックボード

グラフィックボードはパソコンの映像を処理するための大事な部分となります。

パソコンの用途がネットサーフィンや動画視聴などであればあまり気にする必要のない部分になります。

しかし、イラストを描いたりゲームをプレイしたいのであれば、ある程度のスペックが必要となってくる部分です。

グラフィックボードに関しては、主に NVIDIA製のGeForceシリーズAMD製のRadeonシリーズ があります。

現行のNVIDEA GeForceシリーズ
  • GeForce RTX 2080(Ti、SUPER)
  • GeForce RTX 2070(Ti、SUPER)
  • GeForce RTX 2060(Ti、SUPER)
  • GeForce GTX 1660(SUPER)
  • GeForce GTX 1650(Ti)
現行のAMD Radeonシリーズ
  • Radeon RX 5700(XT)
  • Radeon RX 5600(XT)
  • Radeon RX 5500(XT)
  • Radeon RX 580

販売価格帯は幅広く安いものは5,000円程度、高いものだと20万円と幅広く存在します。

種類も多くどれが搭載されたものがいいか悩ましい部分ではありますが、あまり高価な必要ありません。

詳しく説明すると長くなるので省略しますが、グラフィックボードは基本的に ミドルクラスくらいの性能があれば十分快適に使用可能 です。

2020年現在のミドルクラスグラフィックボードは、 NVIDIA製GeForce GTX 1650 もしくは GeForce GTX 1660 クラス。

AMD製のグラフィックボードであれば、Radeon 5500 XTかRadeon 5600 XTあたりが搭載されていれば問題ありません。

ただし、最新の3Dゲームを快適にプレイしたいといった場合は例外で、GeForce RTX 2070や2080などといった高性能グラフィックボードが必要となってきます。

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僕のおすすめは、GeForce GTX 1660が搭載されたデスクトップパソコン。
GTX 1660ならそれなりにゲームもこなせるので使い勝手がいいです。

メモリの選び方

メモリ容量の最近のデスクトップパソコンでは8GBがあたりまえとなっています。

基本的に8GB搭載されていれば問題ありませんが、余裕があれば16GB搭載されたものを選ぶと良いでしょう。

ただしメモリに関しては他に比べて後から増設もしやすいので、あまり気にしなくてもいい部分でもあります。

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メモリに関しては今なら1万円以下でも16GBが販売されているので、足りなくなったら増設するくらいの気持ちで大丈夫です。

その他に見ておきたい項目

その他で確認しておきたい項目は、 ストレージに何が搭載されているか は必ずチェックしておきたい項目になります。

パソコン起動時間が遅くなるのが嫌な人は、かならず SSD(Solid State Drive)が搭載されたもの を選ぶと安心です。

通常のHDDに比べて容量が少なく高価なのが難点ですが、読み込みスピードが速くHDDとの起動時間は段違いです。

ストレージ容量に不安のある人は、最近だとSSD+HDDのハイブリットモデルも販売されているのでそちらを選ぶと良いでしょう。

アルがおすすめするデスクトップPC

ここからは数あるデスクトップパソコンの中から僕がおすすめするデスクトップパソコンを3つほどピックアップしてみました。

自分で探すのが面倒な方や、パソコン選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

選んだパソコンの特徴

今回、選んだデスクトップパソコンの特徴は以下の3点。

  • 価格に見合った性能
  • 5年以上は使えそうなスペック
  • ある程度ゲームも遊べるスペック

価格帯としては、 8万~10万円くらいの価格帯 選ばせて頂きました。

選ぶ際のポイントとしてはCPUはIntel製CPU搭載モデルよりも、AMD製CPU搭載モデルの方がコスパも良く性能も高めで個人的におすすめです。

チョイスした商品は5年以上は使えるくらいのスペックで、あとからアップグレードも可能な拡張性もいいものを選んでいます。

スペック的には最新ゲームもある程度快適に遊べるスペックで、イラレやフォトショップなどの編集も十分にこなせるスペックとなっています。

ドスパラ BTOパソコン「Lightning AT5」

ライトニング AT5

僕が2020年で一番おすすめのデスクトップパソコンはドスパラのBTOパソコン「 Lightning AT5

ライトニング AT5 スペック
OS Windows 10 Home 64bit版
CPU AMD Ryzen 5 3500
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ SSD 256GB+HDD 1TB
グラフィックボード NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
チップセット AMD B450
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応)
電源 500W 80PLUS BRONZE

価格は89,980円(税別)で 価格とスペックのバランスがちょうどいいデスクトップパソコン です。

CPUにはRyzen 5の3500を搭載し、グラフィックボードにはNVIDIA GeForce GTX 1660 SUPERを搭載しているます。

ストレージ容量もかなり多めで、SSD 256GBとHDD 1TBのハイブリット仕様。

DVDドライブもしっかり搭載されているので、誰にでも使いやすいモデルとなっています。

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ケースの見た目がちょっとイマイチですが、スペック的にはかなりコスパのいいモデルになります!

Ark(アーク) BTOパソコン「CROYDON CY-AR6B45MGT6-AV2」

2台目はArk(アーク)から発売されているBTOパソコン「CROYDON CY-AR6B45MGT6-AV2

CY-AR6B45MGT6-AV2
CY-AR6B45MGT6-AV2 スペック
OS Windows 10 Home 64bit版
CPU AMD Ryzen 5 3600
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ SSD 512GB
グラフィックボード NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
チップセット AMD B450(ASUS PRIME B450M-A Micro-ATX)
光学ドライブ 別売り
電源 550W 80PLUS BRONZE

「CROYDON CY-AR6B45MGT6-AV2」の価格は109,800円(税込)。

ドスパラのBTOパソコン「 Lightning AT5 」より少し割高にはなってしまいますが、その分 性能が高いパーツが搭載されたモデル になります。

CPUにはAMD Ryzen 3600、グラフィックボードにはNVIDIA GeForce GTX 1660 SUPERが搭載。

BTOパソコンの場合、マザーボードに何が搭載されているか分からないものも数多くありますが、
Ark製BTOパソコンはパーツに何が使用されているかしっかりと掲載されていて安心感が持てます。

ケースの見た目もカッコいい、Antec製のミドルタワーケースを採用。

ストレージはSSDの512GBと先ほどのドスパラよりも容量は落ちますが、スペック的にはこちらの方が快適といえます。

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DVDドライブが内蔵出来ないモデルなので、DVDドライブが欲しい人は別途外付けドライブが必要になります。

HP 「Pavilion Gaming Desktop TG01」

動作が安定している Intel製CPUモデルがいいという人に はHPの「Pavilion Gaming Desktop TG01」がおすすめ。

Pavilion Gaming Desktop TG01 スペック
OS Windows 10 Home 64bit版
CPU Intel Core i7-9700
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ SSD 240GB+HDD 1TB
グラフィックボード インテル UHD グラフィックス 630
チップセット Intel H370
光学ドライブ 別売り
電源 500W 80PLUS GOLD

「Pavilion Gaming Desktop TG01」はPCブランドであるHP(ヒューレット・パッカード)から発売されているメーカー製デスクトップパソコンになります。

価格は、HP直販や価格.comなどで変動しますが、最安で79,800円(税別)~。

HP公式モデル よりも 価格.comモデル の方がスペックは同じで価格的には安く購入できます。

先ほど紹介したAMD製のパソコン2モデルに比べ、Pavilion Gaming Desktop TG01 はスペック的には見劣りします。

ただし、ソフトとの相性の良いIntel製CPU搭載機を探してる人や、どうしてもIntel製CPUがいいという人にはおすすめのPCです。

グラフィックボードはオンボードタイプで決して高性能とは言えないモデルなので、こちらはゲームを全くしない人向け。

ゲームも視野に入れるなら、CPUのグレード落として Core i5搭載のNVIDIA GeForce GTX 1650モデル を選ぶか、別途グラフィックボードだけ購入するという選択もありかと思います。

グラフィックボードを別途購入するのであれば、NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPERが、安いもので25,000円程度から購入が可能です。

まとめ
普通に使うならRyzen PCがおすすめ

この他にもPCショップが販売しているBTOパソコンは数多く存在します。

あまり数多く紹介しても悩み過ぎてしまうので今回は3点に絞らせて頂きましたが、PCを選ぶ際のポイントとしては

AMDのRyzen搭載モデル がおすすめです。

すこし前であれば、Intel製CPU搭載モデルを断然おすすめしていましたが、ここ1年で AMD製モデルの方が性能も良く安く購入できるように なりました。

パソコン選びのポイント!
  • CPUは第3世代Ryzenがおすすめ
  • グラフィックボードはGeForce GTX 1650もしくは1660
  • ストレージはSSD搭載モデル

CPUは基本的に Ryzenの第3世代搭載モデル搭載モデル を選んだ方が性能的にもコスパ的にもおすすめです。

世代に関しては CPUの選び方の解説 で説明したとおり型番で判別が可能なのでしっかり型番もチェックしてから選びましょう。

グラフィックボードは、パソコンの用途にもよりますが、

NVIDIA GeForce GTX 1650、もしくは NVIDIA GeForce GTX 1660 クラスのグラフィックボード

を搭載したモデルを選ぶと色々な作業もこなせて便利です。

ストレージに関しては、SSD搭載モデルを選んだ方が読み込みも早く 起動時のストレスを大幅に軽減 できます。

もし容量に不安があっても、ストレージに関してはあとから増設もかんたんに出来ます。

なので、とりあえずはSSD搭載モデルを優先して選ぶようにしておきましょう。

以上、デスクトップパソコンの選び方について説明してきましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

今回紹介したデスクトップパソコンの購入先は以下に載せておきますので、気になった商品があればぜひチェックしてみてください。

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ガジェットブロガーの「アル」です。
ASUSのスマホをメインにイヤホンやスマートホーム家電を実際に触ってレビューしていきます。
ちょっと便利なグッズの紹介なんかもやってます。


読むとちょっと便利になれるブログです♪

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