スマートフォンで音楽を聴くときにいまや欠かせない存在となった完全ワイヤレスイヤホン。
最近では、LDACやaptX Adaptiveといったハイレゾ音源にも対応した高音質なイヤホンが増えてきました。
SONYのイヤホンに搭載されてる高音質なLDACコーデック。
今ではSONYだけでなくいろんなメーカーから発売されるようになり、低価格でも気軽にLDACの高音質を楽しめるようになりました。
今回は、そんな高音質のLDACコーデックに対応したハイレゾイヤホンSOUNDPEATS「Opera05」を先行して試聴できる機会が出来たので、じっくりとレビューしていきたいと思います。
SOUNDPEATS
「Opera05」
もくじ
SOUNDPEATS Opera05
特徴と魅力
SOUNDPEATS「Opera05」の特徴をざっくり解説するとこんな感じ。
- ハイレゾ音源LDAC対応の完全ワイヤレスイヤホン
- SOUNDPEATSのフラッグシップモデル
- 2基のBA型ドライバーと12mmダイナミックドライバー搭載のハイブリッド
ハイレゾ音源LDAC対応の完全ワイヤレスイヤホン
SOUNDPEATS「Opera05」は、SONYのワイヤレスイヤホンなどでもおなじみのLDACコーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホン。
従来よりも高音質な96kHz/24bitで再生が可能で、よりリアルに近い音を再現できます。
アル
ハイレゾ音源をしっかり楽しめる完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
SOUNDPEATSのフラッグシップモデル
Opera05は、SOUNDPEATSブランドのフラッグシップモデルとなっており、音だけでなく見ためもかっこいいデザイン。
LDAC対応だけでなく、ノイズキャンセリング機能や長時間連続再生可能なロングバッテリーなど機能としても充実しています。
アル
フラッグシップモデルにふさわしい充実機能!!
2基のBA型ドライバーと12mmダイナミックドライバー搭載のハイブリッド
音を再現するドライバーは、2基のBAドライバーに12mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載。
イヤホンノズルにはメタルノズルを採用し見ためにも音にも高級感のある音に仕上がっています。
アル
音だけでなく、見た目もしっかりしてます。
SOUNDPEATS「Opera05」
外観
ここからはSOUNDPEATS「Opera05」の外観を詳しく解説していきます。
イヤホン本体
イヤホン本体はブラックをメインとして、ゴールドをアクセントにしたデザイン。
操作はタッチセンサー式となっており、ロゴがデザインされている部分をタップやロングタップすることで操作します。
ノズルは頑丈なメタルノズルが採用されているので、イヤーピースを付け替える際などの破損の心配はなさそうです。
側面のデザインにもしっかりこだわっており、全体的に高級感を感じるデザインとなっています。
アル
なんて書いてあるかは読めないけどwww
充電収納ケース
充電ケースは、割とコンパクト。
楕円形のデザインでポケットにも入れやすい形で使いやすいデザインです。
充電コネクターはUSB-C。
本体正面には、色で充電状態を確認できるLEDインジケーター。
側面にはリセットや充電状態を確認する際に使用する操作用のボタンがあります。
開けた際の中身もデザインがしっかりと施されており、細部の見た目もしっかりとしています。
付属品
付属品は充電用のUSBケーブルと3サイズのイヤーピース、日本語解説付きの説明書が付いてきます。
アル
ちゃんと日本語マニュアルもついてます!!
SOUNDPEATS「Opera05」
スペック
SOUNDPEATS「Opera05」のスペックは以下の通り。
製品名 | SOUNDPEATS「Opera05」 |
ドライバー | バランスドアーマチュア × 2基 12mmダイナミックドライバー ×1基 |
カラー | ブラック |
周波数帯域 | 20~40KHz |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | LDAC、AAC、SBC |
防水性能 | IPX4 |
最大連続再生時間(本体のみ) | 9時間 |
最大連続再生時間(ケース込み) | 33時間 |
重量(イヤホンのみ) | 7.3g × 2 |
重量(イヤホン⁺充電ケース) | 58.8g |
対応コーデックはLDACだけでなくAACにも対応。AptXには非対応。
イヤホン本体だけでも最大連続9時間再生が可能で、長時間の再生が可能です。
アル
ケースと合わせると最大33時間再生可能で旅行のおともにもピッタリ!
SOUNDPEATS「Opera05」
実際の使用感
ここからは肝心の音質や実際の使用感について詳しく解説。
SOUNDPEATS「Opera05」がどんな感じの音質か気になる人は参考にしてみてください。
アル
いろんなジャンルの曲を、同じLDAC対応SONY「WF-1000XM4」と聴き比べしてみました!
音質はお値段以上
個人的には同じLDACに対応したSONYのWF-1000XM4より音質的には好きな感じ。
WF-1000XM4は、個人的に耳との相性が悪く全体的にこもった感じの印象を受けていたのですが、Opera05に関しては、全体的に鮮明さを感じる音です。
LDACらしさを感じるフラットな音で割とどんなジャンルもそつなくこなそうな感じです。
中~高音域の音は、質が高く煌びやかさを感じます。
定位もしっかりとしており、自分の最近のマイブーム結束バンド「星座になれたら」などを聴いていても音の位置がしっかりとしていました。
中音域は割としっかりしているのでギターやベース音に関しても割といい感じに聴こえます。
- 星街すいせい「3時12分」
- 結束バンド「星座になれたら」
低音域に関しては悪くはないものの、WF-1000XM4と比べると全体的に印象が軽め。
ドラムを中心とした低音域がすこし弱く曲調によっては物足りなさを感じます。
アル
一部の男性ボーカル楽曲やドラムの音をがっつり楽しみたいってときはイコライザーをいじりたくなる!!
低音重視のロック
- [ALEXANDROS]「閃光」
- 椎名林檎「正しい街」
ただ、Opera05には音質をカスタマイズできるアプリがあるため、低音域の音を厚くしたり好みの音にカスタマイズすることは出来ます。
アプリでサウンド調整がしやすい
Opera05には、カスタマイズやアップデートを行えるSoundPeats製品対応のアプリがあります。
プリセットで様々なジャンルが登録されているので、あまり知識がなくとも気軽に調整ができて便利です。
アル
電池の残量等もアプリから確認できたりと、低価格帯イヤホンにはめずらしく、ちゃんとアプリ利用出来ます。
ノイキャンは控えめ
Opera05はノイズキャンセリング機能が搭載されていますが、正直言ってあまり強力なノイズキャンセリング機能ではありません。
試しに電車の中や街中で利用してみましたが、電車の走行音はすこし聞こえにくくなる程度で、かき消すほどではありません。
街中での人のしゃべり声程度であれば多少はは和らぎますが、WF-1000XM4などと比べてしまうと、雲泥の差があります。
アル
ノイキャンに関してはおまけ程度と思っておいてください。
耳の穴が小さめの人は注意
Opera05は本体ノズルの口径が割と大きめなので、耳の穴の大きさが小さめの人はフィットしにくい可能があるので注意が必要。
僕も割と耳の穴の大きさは小さめなのですが、Opera05はイヤーピースを交換してもノズルの口径自体が大きいためイマイチ耳にフィットしませんでした。
イヤーピースが基本Sサイズを選ぶことが多い人や、浅めのイヤーピースがフィットしにくい人などは相性が悪い可能性が高いです。
アル
音質がいいだけに、すごくもったいないポイント
イマイチ耳にフィットしないという人は、傘が長めのイヤーピースを装着することでフィット感を改善することが可能です。
まとめ
LDAC音質を手軽に楽しめる完全ワイヤレスイヤホン
SOUNDPEATS「Opera05」のレビューは以上となります。
さいごに特徴をまとめとこんな感じ。
- ノイキャンは控えめ
- 耳が小さい人にはフィット感×
- ハイレゾ音源のLDACを手軽に楽しめる
- フラットな煌びやかな音
- アプリで音をカスタマイズしやすい
SOUNDPEATS「Opera05」は、ハイレゾ音源であるLDHCを手軽に楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。
コスパに優れており音質に関しては、LDAC対応イヤホンの代表とも言えるSONYのWF-1000XM4と比べても遜色ないレベル。
だだノイズキャンセリング機能に関しては、WF-1000XM4の方が断然優れておりノイキャンを重視する人には不向きと言えます。
それでも音質は本当にいいイヤホンなので、ノイキャンはあまり必要ないといった人には結構おすすめのイヤホンです。
3月24日よりMAKUAKEにて先行販売されるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
アル
MAKUAKE先行購入だと、普段よりもかなり安く(最大40%OFF)購入できます!!
SOUNDPEATS
「Opera05」