コスパに優れたイヤホン好きのガジェットブロガーのアル(@Alfagoodone)です。
この記事ではSOUNDPEATSから発売されている完全ワイヤレスイヤホン「Air4 Pro」について紹介します。
Air4 Proは、8,480円と1万円以下のモデルでありながら、機能と音質に優れた完全ワイヤレスイヤホンで2023年のモデルの中でもイチオシのモデルです。
aptX Losslessやノイズキャンセリング機能、マルチポイント機能など、とにかく機能が充実しておりまさにコスパオバケと言えます。
そんなコスパに優れたSOUNDPEATS Air4 Proを当記事では、じっくりとレビューしていきたいと思います。
もくじ
SOUNDPEATS Air4 Pro
特徴と魅力
SOUNDPEATSのAir4 Proは、1万円以下の価格でありながら高性能な機能を兼ね備えた、1万円のイヤホンとは思えない贅沢な完全ワイヤレスイヤホンです。
- QualcommのBluetoothチップ「QCC3071」を採用
- aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応
- ノイキャンやゲームモード、マルチポイントなど機能も充実
QualcommのBluetoothチップ「QCC3071」を採用
SOUNDPEATSのAir4 Proは、ロスレス音質に対応したQualcomm社製のBluetoothチップ「QCC3071」搭載。
Bluetooth5.3に対応し、高音質かつ省電力性にも優れた高性能なBluetoothチップを内蔵しています。
aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応
aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応しており、ハイレゾ相当(24bit/96kHz)の高音質を再現可能。
まだ有線イヤホンと同じような感覚で使える低遅延となっており、ゲームや動画の視聴などでも問題なく使用可能となっています。
ノイキャンやゲームモード、マルチポイントなど機能も充実
最大で-45dBのノイズキャンセリング機能や遅延を少なくするゲームモード、2台の端末と同時接続が可能なマルチポイントにも対応。
1万円以下とは思えない機能の充実っぷりで、文句なしに買って損はない完全ワイヤレスイヤホンと言えます。
アル
ここからはさらに詳しくSOUNDPEATS Air4 Proを解説していきます!!
SOUNDPEATS Air4 Pro
外観
ここからはAir4 Proの外観について詳しく解説していきます。
イヤホン本体
SOUNDPEATS「Air4 Pro」はカナル型のワイヤレスイヤホンとなっています。
黒をベースにブロンズを基調したデザインで、安さを感じさせないデザインとなっています。
ロゴ部分はタッチパネルとなっており、操作もロゴ部分をタップして操作。
イヤーピースは薄型でこちらも黒とブロンズカラーをイメージしたデザイン。
ノズル部分は楕円形のデザイン。作りもしっかりとしています。
充電収納ケース
充電収納ケースはシンプルかつコンパクトなデザイン。
充電状況を示すLEDインジケータも搭載し、色で残量を知らせてくれます。
100~50% | 緑で点灯 |
49~10% | 黄色で点灯 |
10%未満 | 赤で点灯 |
アル
ちなみに本体内蔵のバッテリーは最大で26時間の使用が可能です。
本体下部には充電用のUSB-C端子と操作用のボタン。
アル
充電ケースはとてもシンプルなデザインですが、コンパクト設計のためポケットに入れてもジャマになりにくいのが特徴。
付属品
付属品はイヤーピースと充電用のUSB-C&USB-Cのケーブルが付属します。
イヤーピースは全部でS、M、Lの3サイズ。
すべて厚みの少ない薄型のイヤーピースとなっています。
ケーブルはちょっと短め。
アル
付属品については、最低限って感じ。
SOUNDPEATS Air4 Pro
スペック
SOUNDPEATS Air4 Proのスペックは以下の通り。
製品名 | SOUNDPEATS Air4 Pro |
装着方式 | カナル型 |
駆動方式 | 13mmダイナミック型 |
搭載SoC | Qualcomm社製QCC3071 |
最大再生時間 | 6.5時間(イヤホン本体) 26時間(収納ケース) |
充電時間 | 約2時間 |
対応コーデック | aptX Lossless aptx adaptive aptx AAC、SBC |
防水性能 | IPX4 |
充電ポート | USB-C |
価格 | 8,480円(税込) |
Qualcomm社製QCC3071の搭載しており、最新のaptX Losslessやaptx adaptiveに対応しています。
他にもaptx Voiceや風ノイズ軽減機能、マルチポイント、ゲームモードなどにも対応しており、機能面はかなり充実しています。
- Adaptive ANC
- aptx Voice
- 通話ノイズリダクション
- マルチポイント
- 装着検出機能
- 風ノイズ低減
- ゲームモード
アル
1万円以下でこれだけ機能が充実しているのはかなり贅沢!!
SOUNDPEATS Air4 Pro
実際の使用感
ここからはSOUNDPEATS Air4 Proの実際の使用感について解説していきます。
アル
リアルな感想を書いているので、ぜひ参考にしてみてください。
音質はお値段以上
SOUNDPEATS Air4 Proは正直いって、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンとしてはめちゃくちゃ質のいい音質です。
質感としてはドンシャリ寄りではありますが、心地よい重厚感で聴いていて疲れにくい印象です。
音のバランスはしっかりとしているので、結構どんなジャンルにも合わせやすいイヤホンです。
個人的に高音域はすこしこもり気味に感じる部分もありましたが、一万円以下という価格を考えるとそれ相応なのかなと感じます。
普段使いとして使う分には、十分な性能と音質で持ち歩くにはベストなイヤホン。
アル
僕は普段SONYのWF-1000XM4を愛用していたのですが、使い勝手の点で普段使いはAir4 Proに変えました!
ノイキャン機能も十分
アクティブノイズキャンセリング機能は、周囲の雑音を最大-45dBカットすることが出来ます。
実際に出張の際に新幹線の中で使用してみましたが、ノイキャン性能に関してもしっかりしており、走行音などはしっかりとかき消してくれていました。
人の会話に関してもほとんどの音をかき消してくれており、音楽を流していれば全く気にならないレベル。
ただ高音域のノイキャンだけ弱い印象で、トンネルの中や陸橋などが多少聴こえてくる感じがしました。
アル
1万円以下のモデルとしては、十分すぎるノイキャン性能!!
タッチパネル操作が微妙
SOUNDPEATS Air4 Proは、機能や性能面では全く不満はないのですが、タッチパネルの操作感にはちょっと不満を感じました。
音量を下げる | 左側のイヤホンを1回タップ |
音量を上げる | 右側のイヤホンを1回タップ |
曲送り | 右側のイヤホンを1.5秒長押し |
再生/一時停止 | イヤホンを素早く2回タッチ |
モードの切替 | 左側のイヤホンを1.5秒長押し |
端末の音声認識アシスタント | 右側のイヤホンを3回タップ |
ゲームモードの有効化 | 左側のイヤホンを3回タップ |
基本的な操作は一通りできるのですが、主要のイヤホン比べると操作方法がすこし特殊。
片方のイヤホンを1回タップで音量調整する点や、一時停止が2回タップなどいろんなイヤホンを使ってきましたが、珍しい操作の仕方だったので、正直慣れませんでした。
また曲戻しに関する操作がない点もちょっと減点ポイントでした。
アル
操作のカスタマイズなどが出来たら文句なしでした。
イヤーピース交換する人は注意
Air4 Pro自体の問題点ではないのですが、イヤーピースを交換する予定の人はイヤーピース選択に注意が必要です。
Air4 Proのイヤーピースは厚みのない薄型のデザインとなっており、イヤーピースによってはイヤホンがケースに収まりません。
別途イヤーピースケースを用意したり、薄型のワイヤレスイヤホン用イヤーピースを用意するなど工夫が必要です。
マルチポイント機能とゲームモードが便利
SOUNDPEATS Air4 Proは、マルチポイントやゲームモードを搭載していてとても便利。
2台の端末と接続が可能になるマルチポイント機能は、スマホを複数台持ってる人や音楽再生端末とスマホを使い分けてる人には便利な機能。
Air4 Proを両方の端末に登録しておけば片方で音楽を聴いていても、別の端末からの電話がかかってきたりしても瞬時に切り替えが可能。
Air4 Proは反応速度も速く、端末の切り替えがかなりスムーズに行えます。
アル
2台持ちにはマジで便利な機能!!
ゲームモードでは遅延をなくすことに特化してくれるので、スマホゲームや動画再生も違和感なく利用することが出来ます。
アル
実際にゲームやYouTubeなどを視聴してみましたが、違和感なくプレイすることが出来ました!
まとめ
Air4 Proはコスパ最強イヤホン
SOUNDPEATS Air4 Proのレビューは以上となります。
SOUNDPEATS「Air4 Pro」は、手頃な価格でありながらも高性能なワイヤレスイヤホンでした。
- タップ操作がイマイチ
- イヤーピースによっては本体収納できない
- 価格以上の性能と音質
- aptX Lossless対応
- ノイキャン性能も十分
1万円以下のモデルとしては、性能面と音質ともに十分満足できるモデル。
音質重視のイヤホンには敵いませんが、機能重視のワイヤレスイヤホンと比較すれば、音質は1~2万円台クラスのイヤホンにも引けを取りません。
価格面から見ても通勤や通学のおともとしてまさにピッタリのモデルです。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンとしては、かなり完成度の高いイヤホンとなっているので、安くて音質のいいイヤホンを探している人にはオススメの商品です。