ドォーモ!ASUS大好きブロガーのアル(@Alfagoodone)です!
ASUSのスタンダードPCの代表モデルともいえる「VivoBook」シリーズ。
そんなVivoBookに新しく第11世代Coreシリーズを搭載した「 ASUS VivoBook 15 K513EA 」が仲間入り。
VivoBookシリーズはコストパフォーマンスに優れたモデルが多数存在しており、今回紹介する「 ASUS VivoBook 15 K513EA 」もコスパに優れたモデルとなっています。
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今回はそんな新しいスタンダードPCともいえる「 ASUS VivoBook 15 K513EA 」を詳しくレビューしていきたいと思います。
今回のレビュー商品
もくじ
ASUS VivoBook 15 K513EA
特徴と魅力
まずは ASUS VivoBook 15 K513EA の特徴と魅力をざっくり解説。
- Intel第11世代 Core i5搭載
- ストレージはSSD(256GB)+HDD(1TB)のユニークなモデル
- Wi-Fi 6やThunderbolt 4には非対応
- 第11世代Core i5搭載機15インチで価格は10万円以下
Intel第11世代 Core i5搭載
ASUS VivoBook 15 K513EAは 第11世代 Core i5を搭載した快適な動作が魅力 のノートパソコンになります。
前モデルの第10世代Coreシリーズと比較すると CPUパフォーマンスは約40%向上 。
最新の内蔵グラフィックス「 Intel Iris Xe 」を搭載し、これまでのオンボードグラフィックモデルにくらべ グラフィック性能の大幅に向上 しています。
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ブラウジングをはじめライティングやテレワークなど、快適にこなせるスペックとなっています。
ストレージはSSD+HDD
ストレージにはSSD(256GB)とHDD(1TB)と 2つのストレージを備えた珍しいモデル です。
SSDは高速なデータ転送が可能なので、普段からよく使うアプリなどを入れて使用し、HDDには動画や写真など大量に保存したいものに使用するといった使い方が出来ます。
ノートパソコンとしては大容量のストレージを搭載しているので、別途外付けハードディスクを買わなくても十分に使用できます。
Wi-Fi 6やThunderbolt 4には非搭載
ASUS VivoBook 15 K513EAはコスパ重視のノートPCのため、機能面は必要最低限。
ここ最近ハイエンドモデルに搭載されている Wi-Fi 6やThunderbolt 4などは搭載されていません 。
キーボードのバックライトキーなども搭載されておらず、機能面ではぶける部分は徹底的にはぶいたモデルと言えます。
コスパ重視のスタンダードモデル
機能面を極力少なくすることで、性能の割に販売価格が抑えられた コストパフォーマンスに優れたモデル 。
第11世代Core i5を搭載したモデルでありながら10万円と良心的な価格です。
15インチモデルの中ではコストパフォーマンスに優れており、大容量のストレージも兼ね備えたノートパソコンのザ・スタンダードモデルと言えます。
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それなりのノートパソコンが欲しいと言われたら、僕ならASUS VivoBook 15 K513EAをまずおすすめします!
ASUS VivoBook 15 K513EA
スペック
ASUS VivoBook 15 K513EA の詳細なスペックは以下の通り。
製品名 | ASUS VivoBook 15 K513EA |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-1165G7 Intel Core i5-1135G7 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB(PCI Express 3.0×2 接続) HDD 1TB |
グラフィック性能 | Intel Iris Xe グラフィックス |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac |
光学ドライブ | 非搭載 |
インターフェイス | HDMI × 1 USB-C × 1、USB3.2(Type-A)× 1、USB2.0 × 2 microSDスロット、ヘッドホンジャック × 1 |
液晶ディスプレイ | 15インチワイドTFT液晶 |
バッテリー駆動時間 | 最大8.5時間 |
価格 | Core i7モデル 136,182円~ Core i5モデル 113,455円~ |
Core i5とCore i7モデルあり
ASUS VivoBook 15 K513EAには、 Core i7搭載モデル と Core i5搭載モデル のい2種類が存在します。
価格差が2万円と大きいので悩みどころですが、ネットサーフィンやライティングなどであればCore i5モデルでも十分快適に使用できます。
複数のタスクを同時にこなすなど、高負荷の作業を同時にこなしたい人などはCore i7モデルを選択すると良さそうです。
ストレージが2つある珍しいモデル
ASUS VivoBook 15 K513EAはノートパソコンとしては珍しくストレージにSSDとHDDの2つを備えたノートパソコンとなっています。
SSDは高速なデータ転送が可能な256GBを搭載。
HDDには1TBと大容量なものを搭載しているので、ノートパソコンとしてはたっぷりと使えるストレージが確保されています。
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メインで使用するプログラムやアプリはSSDに、動画や写真など大量に保存するものはHDDにといった使い方が出来そう。
ASUS VivoBook 15 K513EA
外観
ここからは、ASUS VivoBook 15 K513EAの外観を詳しくみていきます。
ASUS VivoBook 15 K513EAは、カラー展開もシルバーの1色のみでとてもシンプルなデザイン。(上位モデルにあたるCore i7モデルでは2色展開)
液晶ディスプレイは1920 x 1080のTFT液晶ディスプレイ。
画面占有率85%の狭額ベゼルで視野角も170°ある見やすい液晶ディスプレイです。
インカメラは92万画素カメラを搭載。
Webカメラなどには使用できますが、Windowsの顔認証には対応していません。
キーボードはテンキー搭載のフルサイズキーボード。
キーピッチもしっかり確保されているので、打ちにくさなどもありません。
エンターキーにはイエローのアクセントカラーを採用し、シンプルな中にもオシャレ感を演出。
タッチパッドは指紋認証などは非搭載のシンプルなタッチパッド。
インターフェイス類はUSB-C、USB 3.2、USB 2.0 × 2、HDMI出力、microSDカードリーダー、ヘッドホンジャックを搭載。
USB-CはThunderbolt 4には非対応となっているのが残念なところ。
スピーカーには、Harman Kardon社の認証を受けた高音質スピーカーを搭載。
ノートPCでありながら、高音質な音源を楽しめます。
ACアダプターは手に収まるサイズでとてもコンパクト。
持ち運びに便利なサイズで、バッグに入れてもジャマになりにくいサイズ感となっています。
おまけとして、VivoBookシリーズにはイラストレーターが描いたステッカーも同封されています。
エンターキーもカスタマイズできるステッカーが同封されていたり、細かな部分でオシャレ感を演出しています。
ASUS VivoBook 15 K513EA
使用感とベンチマーク
ASUS VivoBook 15 K513EAを使ってみた印象としては、できる限りコストを抑えたミドルスペックPCという印象を受けました。
機能を抑えたスタンダードノートPC
ASUS VivoBook 15 K513EAは、最近のハイスペックノートPCに搭載されているWi-Fi 6やThunderbolt 4などには対応していません。
他にもバックライトキーが非搭載であったり、指紋認証や顔認証も非搭載であったり、できる限りのコストは抑えられたノートPCとなっています。
そのおかげもあって第11世代のCore i5を搭載したモデルでありながら、価格を10万以下に抑えられています。
ベンチマーク
各種ベンチマークは以下の通り。
使用したベンチマークテストは、PCMark 10、CINEBENCH R23、CrystalDiskmarkの3種類で測定しています。
PCMark 10
PC Mark 10での総合スコアは4524。
基本性能を示すEssentialsが9038。
ライティングなどの快適性の基準となるProductivityが6227。
動画や写真性能の基準となるDigital Content Creationは4465。
極端に重い動編集などを除けば、どれも快適にこなせるスコアとなっています。
CINEBENCH R23
CINEBENCH R23でのスコアはマルチコアで5205。
シングルコアで1356。
第8世代のCore i7と同等レベルの性能を発揮していました。
CrystalDiskmark
CrystalDiskMarkではストレージの速度を計測。
ASUS VivoBook 15 K513EAにはSSDとHDDが搭載されていますが、こちらはSSDの性能。
1500MB/sとしっかりとスピードが出ています。
HDDに関しては、138MB/sと普通のHDD並みです。
HDDはサブフォルダとして使用するのが妥当といったところで、こちらには写真やテキストファイルなどを保存をしていくといった使い方になってきそうです。
まとめ
基本機能をしっかり押さえたスタンダードノートPC
ASUS VivoBook 15 K513EAは、 スタンダードPCという言葉がぴったりなノートパソコン です。
ゲーム以外であれば、どんな作業もしっかりこなせるスペックで余計な機能をはぶいたコスパ重視のモデル。
おすすめできる人
- ある程度なんでもこなせるノートPCが欲しい人
- 15インチモデルでコスパ重視のノートPCを探している
- ゲームはしない人
おすすめできない人
- ノートPCをコンパクトに持ち歩きたい
- Thunderbolt 4やWi-Fi 6など最新機能に興味がある人
- ビジネスシーンで多用する人
ASUS VivoBook 15 K513EAは15インチで 第11世代Core i5を搭載したモデル となります。
第10世代のCoreシリーズに比べ約40%CPUパフォーマンスが向上しており、なんでもそつなくこなせます。
価格も約10万円と最新モデルの中でもコストパフォーマンスが良く、在宅ワークなどで急に必要になった人にもピッタリのモデルと言えます。
ただし15インチで1.8kgと決してコンパクトとは言えないモデルなので、持ち歩くにはちょっと不便です。
頻繁に持ち歩く人には、ASUS ZenBook 13 シリーズやASUS ExpertBook B9 といった軽量モデルの方がおすすめです。
またASUS VivoBook 15 K513EAにはThunderbolt 4やWi-Fi 6などといった最新機能は非搭載となっています。
Thunderbolt 4を使ったトリプルディスプレイ環境の構築や高速な通信が可能なWi-Fi 6を利用したい人は ASUS ZenBook 13 UX325EA など違う最新モデルを選択する必要があります。
アル
ASUS VivoBook 15 K513EAは余計な機能を極力抑えた、まさにスタンダードPCという名がピッタリのノートPCです。